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あだ【仇・敵】🔗🔉

あだ仇・敵】 (室町時代までアタと清音) ①攻めて来る者。敵兵。万葉集6「―守る筑紫にいたり」 ②自分に害となるもの。かたき。宇津保物語藤原君「―は徳を持ちてとぞいふなる」。「―を討つ」「親切心がかえって―になる」 ③うらみ。遺恨。古今和歌集「形見こそ今は―なれ」。「恩を―で返す」 ⇒仇は情 ⇒仇を恩で報いる ⇒仇をなす

広辞苑 ページ 390 での単語。