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○仇は情あだはなさけ🔗🔉

○仇は情あだはなさけ 仇と思ったことが、かえってなさけとなること。うらみに思っていたことが、逆によい結果になること。 ⇒あだ【仇・敵】 あた‐はら】 (アタバラとも) ①腹の急に痛むこと。疝気せんき。〈倭名類聚鈔3〉 ②急に腹を立てること。むかっぱら。日葡辞書「アタバラヲタツル」 あだ‐びき徒弾き】 琴・三味線などを、なぐさみにひくこと。 あだ‐びと他人・徒人】 ①他の人。別の人。 ②心のかわりやすい人。まごころのないうわきもの。宇津保物語初秋「―の枕にかかる白露は」 ③風流を解する粋な人。また、恋人。冬の日「―と樽を棺ひつぎに呑みほさん」(重五) あだ‐ぶし徒臥し(→)「あだね」に同じ。 あたふた 予期せぬ出来事に動転し、あわてて行動するさま。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「―と帰りがけ」。「不意をつかれて―する」 アダプターadapter】 機能や規格の異なる機器を接合したり、別用途に使用したりするための補助器具。 アダプテーションadaptation】 ①外界への適応。順応。 ②脚色。翻案。 アダプトadapt】 ①外界に適応すること。順応すること。 ②脚色すること。翻案すること。 あた‐ぼう‥バウ (「当り前」と「べらぼう」を縮めた語)分かりきったことだ。当然だ。 あだ‐ぼれ徒惚れ】 ①末とげられぬ恋。片思い。浄瑠璃、生玉心中「それを知らずに―して」 ②浮気心からの恋。ついちょっとほれてみる恋。 あたま】 ➊動物の、脳(や目・口・鼻・耳)がある部分。 ①神経中枢がある部分。また、それをおおっている、顔の上の部分。日葡辞書「アタマヲマルムル」 ②首から上の部分。かしら。こうべ。日葡辞書「アタマヲフッテイヤガル」 ➋人の頭と関係ある次のようなもの。 ①脳の働き。 ㋐思考力。考え方。「―がいい」「―を切りかえる」 ㋑心。「―を悩ます」 ②かみの毛。頭髪。浄瑠璃、国性爺合戦「―の雪と変れども」。「―を分ける」 ③人の数。人数。頭数。「―だけはそろった」「ひとり―3万円払う」 ➌形・位置などが人の頭に似ているもの。 ①物の上部。「くぎの―」「山の―に月が出る」 ②上に立つ人。首領。かしら。「―に据える」 ③うわまえ。「売上げの―をはねる」 ④相場の最高点。天井。 ⑤物事の始め。最初。浄瑠璃、博多小女郎波枕「知らずば知らぬと―から言うたがよい」。「―から拒む」 ⑥頭金あたまきんの略。 ➍大きいさま。蒙求抄5「誕は…おほきな事を云ふ、―な事を云ふぞ」 ⇒あたま‐うち【頭打ち】 ⇒あたま‐かくし【頭隠し】 ⇒あたま‐かず【頭数】 ⇒あたま‐がち【頭勝ち】 ⇒あたま‐かぶ【頭株】 ⇒あたま‐から【頭から】 ⇒あたま‐きん【頭金】 ⇒あたま‐くだし【頭くだし】 ⇒あたま‐ごし【頭越し】 ⇒あたま‐ごなし【頭ごなし】 ⇒あたま‐しょうがつ【頭正月】 ⇒あたま‐じらみ【頭虱】 ⇒あたま‐だし【頭出し】 ⇒あたま‐つき【頭付き】 ⇒あたま‐でっかち【頭でっかち】 ⇒あたま‐の‐さら【頭の皿】 ⇒あたま‐の‐はち【頭の鉢】 ⇒あたま‐わり【頭割り】 ⇒頭が上がらない ⇒頭が痛い ⇒頭が重い ⇒頭が固い ⇒頭が切れる ⇒頭隠して尻隠さず ⇒頭が下がる ⇒頭が低い ⇒頭が古い ⇒頭から水を浴びたよう ⇒頭剃るより心を剃れ ⇒頭でっかち尻つぼみ ⇒頭に入れる ⇒頭に浮かぶ ⇒頭に来る ⇒頭に血がのぼる ⇒頭の上の蠅も追えない ⇒頭のかかり ⇒頭の黒い鼠 ⇒頭の天辺から足の爪先まで ⇒頭の中が白くなる ⇒頭を上げる ⇒頭を抱える ⇒頭を掻く ⇒頭を下げる ⇒頭を絞る ⇒頭を突っ込む ⇒頭を悩ます ⇒頭をはねる ⇒頭をひねる ⇒頭を冷やす ⇒頭を丸める ⇒頭を擡げる あたま‐うち頭打ち】 相場が一定の限界に達して上がらなくなること。一般に、物事が限界に達して進展しないこと。「売上げが―になる」 ⇒あたま【頭】

広辞苑 ページ 404 での○仇は情単語。