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かり‐の‐つかい【雁の使】‥ツカヒ🔗⭐🔉
かり‐の‐つかい【雁の使】‥ツカヒ
[漢書蘇武伝](前漢の蘇武が匈奴に使者として行き久しく囚われた時、蘇武を帰国させるために、「蘇武からの手紙が天子の射止めた雁の脚に結ばれていた」と使者に言わせて交渉したという故事から)消息をもたらす使いの雁。転じて、おとずれ。たより。手紙。消息。雁書がんしょ。万葉集8「九月ながつきのその初―にも思ふ心は聞え来ぬかも」
広辞苑 ページ 4258 での【雁の使】単語。
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広辞苑 ページ 4258 での【雁の使】単語。