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○穴があれば入りたいあながあればはいりたい🔗🔉

○穴があれば入りたいあながあればはいりたい [賈誼新書審微]恥じいって身を隠したいほどに思う。 ⇒あな【穴・孔】 あな‐かがり穴縢り】 ボタンまたは紐を通すためにあけた穴の縁を糸でかがり縫うこと。 あな‐かしこ恐惶・穴賢】 (アナは感動詞。カシコはカシコシの語幹) ①ああおそれ多い。ああもったいない。竹取物語「―とて、箱に入れ給ひて」 ②(呼びかけのことば)恐れ入りますが。紫式部日記「―、このわたりに若紫やさぶらふ」 ③(下に禁止の語を伴い副詞的に)けっして。源氏物語若紫「―もののついでにいはけなくうちいで聞えさせ給ふな」 ④恐れ多いとの意で、手紙の文末に用いる挨拶の語。恐惶謹言。 あながち強ち】 〔名・副〕 ①あまりに強引であるさま。身勝手であるさま。源氏物語紅葉賀「春宮女御は―なりと憎み聞え給ふ」 ②しいて。必要以上に。異常なまでに。竹取物語「―に志を見えありく」 ③(下に打消の語を伴って)必ずしも。一概に。まんざら。「―悪いとは言えない」 あな‐かま (カマはカマシ(囂)の語幹)人を制止する語。ああ、やかましい。源氏物語帚木「人々笑ふ。―とて脇息に寄りおはす」 ⇒あなかまたまえ

広辞苑 ページ 477 での○穴があれば入りたい単語。