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○玉趾を挙ぐぎょくしをあぐ🔗🔉

○玉趾を挙ぐぎょくしをあぐ 貴人の足労をいう語。 ⇒ぎょく‐し【玉趾】 きょく‐じん曲尽】 (「曲」は、くわしい意)こまごまと説き尽くすこと。残らずなしとげること。 ぎょく‐しん玉唇】 うるわしいくちびる。美人の唇。 ぎょく‐しん玉簪】 玉で飾ったかんざし。 ぎょく‐じん玉人】 ①玉を加工する職人。 ②玉のように高潔で立派な人。 ③玉で作った人形。 きょく・す殛す】 〔他サ変〕 死刑に処する。 きょく・す跼す】 〔自サ変〕 うずくまる。かがむ。 きょく‐すい曲水】 ①庭園または樹林・山麓をまがり流れる水。 ②「曲水の宴」の略。〈[季]春〉 ⇒きょくすい‐の‐えん【曲水の宴】 ⇒きょくすい‐りゅうしょう【曲水流觴】 ぎょくずい玉蘂】 九条道家の日記。1209年(承元3)から38年(嘉禎4)に至る。当時の政界の機微と朝儀などの次第を詳述。祖父兼実の日記を「玉葉」というのに対し、更に末節であるという意で「玉蘂」という。 ぎょく‐ずい玉髄】 微小な石英粒の集合から成る鉱物の一つ。球顆きゅうか状、あるいは乳房状・鍾乳状などをなし、多様な色彩を呈する。蝋ろうのような光沢があり、印材・装飾用。 玉髄(1) 撮影:関戸 勇 玉髄(2) 撮影:関戸 勇 きょくすい‐の‐えん曲水の宴】 (ゴクスイノエンとも)古代に朝廷で行われた年中行事の一つ。3月上巳じょうし、後に3日(桃の節句)に、参会者が曲水に臨んで、上流から流される杯が自分の前を過ぎないうちに詩歌を作り杯をとりあげ酒を飲み、次へ流す。おわって別堂で宴を設けて披講ひこうした。もと中国で行われたものという。曲水。めぐりみずのとよのあかり。〈[季]春〉。顕宗紀「後苑に幸して―きこしめす」 ⇒きょく‐すい【曲水】 きょくすい‐りゅうしょう曲水流觴‥リウシヤウ 曲がりくねった水路の上流から觴さかずきを流し、目の前を過ぎるまでに詩歌を詠じて酒を飲む遊び。→曲水の宴 ⇒きょく‐すい【曲水】 きょく・する局する】 〔自他サ変〕[文]局す(サ変) ①しきる。限る。制限する。 ②限られる。かたよる。 きょく‐せい極性】 特定の方向に沿ってその両極端に相対応する異なった性質をもつこと。例えば磁石にS極・N極、動物に頭と尾、植物に根と茎、卵細胞に動物極・植物極がある類。 ⇒きょくせい‐ぶんし【極性分子】 きょく‐せい極星】 極に最も近い恒星。極を指示するのに用いる星。北極は小熊座の首星を北極星とし、南極には適当な星がない。 ぎょく‐せい玉成】 玉のように立派にみがき上げること。立派な人物に育成すること。 きょくせい‐ぶんし極性分子】 内部における電荷の分布が不均等なため、電気双極子をもつ分子。水・アンモニア・エチル‐アルコールの分子の類。有極性分子。 ⇒きょく‐せい【極性】 ぎょく‐せいり玉整理】 清算取引や信用取引で、売り買いが急増すると、徐々に売方が買戻しに、買方が売戻しに動くことにより決済が進み、相場が普通の状態に戻ること。玉ほぐれ。値幅整理。日柄整理。 きょく‐せき跼蹐(→)跼天蹐地きょくてんせきちの略。 ぎょく‐せき玉石】 玉と石。すぐれたものとつまらないもの。 ⇒ぎょくせき‐こんこう【玉石混淆】 ⇒玉石倶に焚く ぎょくせき‐こんこう玉石混淆‥カウ [抱朴子尚博「真偽顛倒、玉石混淆」]すぐれたものとつまらないものとが入りまじって区別がないこと。 ⇒ぎょく‐せき【玉石】

広辞苑 ページ 5251 での○玉趾を挙ぐ単語。