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きろく‐じょ【記録所】🔗🔉

きろく‐じょ記録所】 ①平安中期、後三条天皇が荘園の乱立をおさえるために設けた役所。書類(券契けんけい)を出させて審査し、由緒の不分明な荘園を廃した。記録荘園券契所。 →資料:『愚管抄』 ②建武新政府の政務機関の一つ。1333年(元弘3)後醍醐天皇が親政のため設置。一般政務を担当。 ⇒き‐ろく【記録】

広辞苑 ページ 5361 での記録所単語。