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○気を良くするきをよくする🔗⭐🔉
○気を良くするきをよくする
(物事がうまくいったり、ほめられたりして)気分が良くなる。
⇒き【気】
きん【巾】
箏の一番手前の弦。
きん【斤】
①重量の単位。1斤は普通160匁もんめで、600グラムに当たる。しかし、古来量るべき品目によって目方を異にし、舶来品は120匁を用い、また、180匁(大和目)、200匁(大目)、210匁(沈香目)、230匁(白目)、250匁(山目)など種々ある。
②食パンを切る前の量の単位。
きん【听】
(「听」はポンドの当て字)洋紙の厚薄を示す単位で、1連(500枚)の質量をポンドで表したもの。1958年廃止。
きん【均】
中国の音楽用語。林鐘均りんしょうきん・仲呂均ちゅうりょきんのように十二律の各音の名称に接尾語的に付して音階の第1音の音律(絶対音高)を示す。洋楽でハ調・ト調などという場合の「調」と近似する。→十二律
きん【金】
(呉音はコン)
①(gold)金属元素の一種。元素記号Au 原子番号79。原子量197.0。石英鉱脈の中または川の砂中に単体として産し、銅鉱・鉛鉱などにも含まれる。黄色の光輝ある金属。重く軟らかで、延性および展性に富み、空気中で錆さびず、普通の酸に侵されず、王水に溶ける。比重は19.3。産出の少ないこと、光輝の美麗なことで貴金属の随一とされ、貨幣・装飾品・歯科治療材・電子工業部品に用いる。南アフリカ・カナダ・ロシアなどに多く産出。こがね。おうごん。「―の延べ棒」
②立派な、固い、美しい、貴重ななどの意を表す語。
③お金。ぜに。貨幣。通貨。また、昔、中国で通貨の単位。「―一封」
④金額を記すとき、数字の上に冠する語。「―一万円也」
⑤(→)カラットに同じ。「18―」
⑥金メダルの略。スポーツ競技などで、第1位となること。
⑦五行ごぎょうの第4。時季では秋、方位では西、十干では庚・辛に当てる。
⑧金曜の略。
⑨こがね色。黄色。
⑩将棋の駒、金将の略。
⑪中国の楽器分類、八音はちおんの一つ。鐘の類。
⑫俗語で、睾丸こうがんの称。きんたま。
きん【金】
中国東北部の女真族完顔部の首長阿骨打アクダの建てた国。遼・北宋を滅ぼし、東北・内モンゴル・華北を支配。都は初め会寧(黒竜江省阿城市)、後に燕京・
べん京。女真文字を作った。9世でモンゴル軍に滅ぼされた。(1115〜1234)
きん【衿】
(→)襟きん1に同じ。
きん【菌】
①きのこ。
②きのこ・かび・酵母の類。「―糸」
③さいきん。ばいきん。「病原―」
きん【勤】
(呉音はゴン)職務につくこと。つとめ。また、勤務の略。「週―3日」
きん【琴】
(呉音はゴン)
①中国の弦楽器。唐代のものは長さ約1.2メートル。琴柱ことじを用いず、13個の徽き(勘所)を目印に左指で弦を押さえ、右手で弾く。弦の数が7本なので七弦琴ともいう(古く5弦や10弦のものなどもあった)。奈良時代に日本に渡来したが、平安末期に絶え、江戸初期に明の東皐とうこう禅師により再興し、文人に流行。焦尾琴。きんのこと。宇津保物語俊蔭「―をひき遊ぶところに」
琴
②こと。また、一般に楽器。「洋―」
きん【禁】
さしとめること。自由な行動をさせないこと。おきて。いましめ。法度はっと。「―を犯す」
きん【錦】
相手の物に冠する敬語として用いる。
きん【磬】
(唐音)読経の際、打ち鳴らす仏具。銅または鉄製の鉢形で台上に置く。銅鉢。うちならし。→けい(磬)
きん【襟】
①衣服のえり。衿。
②胸の中。心中。
⇒襟を披く
ぎん【吟】
①うたうこと。詩歌を口ずさむこと。
②詩歌をつくること。また、その詩歌。
③詩歌の題の一体。調べの悲愴なもの。
④謡曲の音組織の種別。弱吟よわぎんと強吟とあり、発声法と音階に違いがある。
⑤㋐三味線の勘所かんどころの名称。
㋑(多くギンと書く)義太夫節の旋律型の名称。
ぎん【銀】
①(silver)金属元素の一種。元素記号Ag 原子番号47。原子量107.9。金よりやや軽く、白色の美麗な光沢をもつ金属。空気中では酸化しないが、硫黄の化合物にあうと黒色に変わる。熱および電気の最もよい導体。メキシコ・アメリカ・カナダ・ペルーに多く産し、貨幣・装飾品・感光材の原料に用いる。しろがね。「―の食器」
②おかね。通貨。
③銀目の高を記すとき数字の上に冠する語。「―百両」
④銀メダルの略。スポーツの競技などで第2位になること。
⑤銀に似たかがやきのある白色。しろがね色。「―世界」
⑥丁銀ちょうぎんの略。
⑦将棋の駒、銀将の略。
⑧銀行の略。
きん‐あつ【禁圧】
威力・権力でおしとどめること。「反体制運動を―する」
きん‐あつ【禁遏】
おしとどめてやめさせること。
きん‐あらためやく【金改役】
江戸幕府の職名。金座の長の称。金箔・平金ひらきん類の取締りと小判などの改め、その封包・出納をつかさどる。代々後藤庄三郎家の世職であった。
きん‐い【金衣】
金糸で織り、または金箔を押した衣。価値が高く、きわめて美しい着物。
⇒きんい‐こうし【金衣公子】
きん‐い【金位】‥ヰ
①江戸時代、金座で地金または金貨の品質を調べて付けた位づけ。
②金製品に含まれる金の純度の等級。純金を24金(24カラット)とし、18金・14金などと表示する。→カラット
きん‐い【琴意】
琴を弾じて思いを表すこと。琴心。
きん‐い【錦衣】
にしきの衣服。美しい着物。
⇒きんい‐ぎょくしょく【錦衣玉食】
⇒きんい‐こう【錦衣行】
⇒錦衣を着て故郷に帰る
ぎん‐い【銀位】‥ヰ
銀製品に含まれる銀の純度の等級。
ぎん‐い【銀緯】‥ヰ
銀河1の中心線を銀河の赤道として、そこから天球上の一点に至る角距離。
きん‐いおう【金硫黄】‥ワウ
アンチモンと硫黄との化合物(五硫化アンチモン)で、橙黄色の粉末。去痰きょたん薬に用いた。
きんい‐ぎょくしょく【錦衣玉食】
[宋史文苑伝、李
]美衣を着、美食すること。ぜいたくな生活をすること。
⇒きん‐い【錦衣】
きんい‐こう【錦衣行】‥カウ
名声を博し、富貴を得て故郷に帰ること。
⇒きん‐い【錦衣】
きんい‐こうし【金衣公子】
[開元天宝遺事上](唐の玄宗が黄色のウグイスをこう呼んだ故事から)ウグイスの雅称。
⇒きん‐い【金衣】
きんいしゅく‐しょう【筋萎縮症】‥ヰ‥シヤウ
徐々に進行する筋萎縮を主徴とする疾患群。二次運動ニューロンの変性・切断・廃用・低栄養などの原因で起きる。筋原性のものに進行性筋ジストロフィー症・筋緊張性ジストロフィー症、神経原性のものに筋萎縮性側索硬化症・脊髄性進行性筋萎縮症などがある。→進行性筋萎縮症
きんいしゅくせい‐そくさくこうか‐しょう【筋萎縮性側索硬化症】‥ヰ‥カウクワシヤウ
運動系の神経細胞の障害。3〜4年で急速に進行し、運動麻痺だけでなく、筋肉の強い萎縮を起こす。特定疾患の一つ。ALS
きん‐いつ【均一】
(キンイチとも)すべてに通じて一様なこと。等しいこと。「―料金」「500円―」
きん‐いっぷう【金一封】
賞金・寄付金などで、金額を明示せず、紙に包んで封をして贈る金。
きん‐いり【金入り】
織物などで、黄金または金糸を用いて装飾すること。また、その物。
ぎん‐いり【銀入り】
織物などで、銀または銀糸を用いて装飾すること。また、その物。
きん‐いろ【金色】
黄金のような色。こがねいろ。やまぶきいろ。こんじき。
Munsell color system: 2.5Y7.5/11
ぎん‐いろ【銀色】
銀のような色。しろがねいろ。



広辞苑 ページ 5372 での【○気を良くする】単語。