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あほう‐どり【信天翁・阿房鳥】‥ハウ‥🔗🔉

あほう‐どり信天翁・阿房鳥‥ハウ‥ ミズナギドリ目アホウドリ科の海鳥。ガンよりも大きい。体は主に白色で、肩羽・翼および尾羽の先端は黒色。海面を滑翔。羽毛利用のため大量捕獲され全滅に瀕したが、鳥島・尖閣列島に残存することが確認され、特別天然記念物・国際保護鳥に指定。また、広義にはアホウドリ科の鳥の総称で、大形の海鳥。南半球の海に多く、世界に14種がある。日本ではアホウドリ・コアホウドリ・クロアシアホウドリが沖合で見られる。馬鹿鳥。叔父だまし。沖の大夫。藤九郎。アルバトロス。 あほうどり アホウドリ 撮影:長谷川博 コアホウドリ 撮影:長谷川博 クロアシアホウドリ 撮影:長谷川博 アホウドリ 提供:NHK →鳴声 提供:NHKサービスセンター ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房に付ける薬なしあほうにつけるくすりなし 愚か者は教え導く方法がない。馬鹿に付ける薬はない。 ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房の足下づかいあほうのあしもとづかい (足下にある物を取るにも人を使うように)自分でできることにも人の手を借りるほどの愚かさをいう。 ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房の三杯汁あほうのさんばいじる 汁を3杯もおかわりするのは作法知らずの馬鹿である意。 ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房の鼻毛で蜻蛉をつなぐあほうのはなげでとんぼをつなぐ (阿房の鼻毛はトンボをつなげるほどに長いという意で)この上もなく愚かなこと。 ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房の話しぐいあほうのはなしぐい 馬鹿は人から聞いたことをすぐに実行しようとする意。 ⇒あ‐ほう【阿房】 ○阿房の一つ覚えあほうのひとつおぼえ 「馬鹿の一つ覚え」に同じ。→馬鹿(成句) ⇒あ‐ほう【阿房】

広辞苑 ページ 541 での信天翁単語。