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○公界をするくがいをする🔗⭐🔉
○公界をするくがいをする
晴れの場所に立つ。人なかに出る。「公界する」とも。狂言、文蔵「総じて―ものは」
⇒く‐がい【公界】
くが‐かつなん【陸羯南】
ジャーナリスト・政論家。本名、中田実。津軽藩士の子。新聞「日本」を創刊して国民主義を鼓吹。著「近時政論考」など。(1857〜1907)
⇒くが【陸】
く‐かく【区画・区劃】‥クワク
一定の土地・場所をしきること。しきり。境界。しきった土地。
⇒くかく‐ぎょぎょう【区画漁業】
⇒くかく‐せいり【区画整理】
く‐がく【苦学】
①辛苦して学問をすること。「―力行の士」
②労働して学資を得ながら学ぶこと。「―生」
くかく‐ぎょぎょう【区画漁業】‥クワク‥ゲフ
水面を区分して行う漁業。海苔のり・牡蠣かき・魚類などの養殖業。免許漁業の一つ。→漁業権。
⇒く‐かく【区画・区劃】
くかく‐せいり【区画整理】‥クワク‥
都市計画などで、土地の区画や道路などを改めること。
⇒く‐かく【区画・区劃】
くが‐ざま【陸方】
陸の方。宇治拾遺物語3「虎、海より出できぬ。泳ぎて―にのぼりて」
くが‐じ【陸路】‥ヂ
①陸上の道。
②陸地。
く‐かず【工数】
工手間くでまの数。細工の手かず。浮世床2「大粒な痘痕あばたがあるけれど、上塗に―がかかつたから見えねへ」
く‐かず【句数】
①句のかず。
②(連歌・俳諧で)
㋐懐紙の巻末に作者名とともに記す詠句数。句上くあげ。
㋑四季・神祇・釈教・恋・旅・人倫・植物など、同じ範疇の句をつづけてよい限度数。
くか‐たち【盟神探湯・探湯・誓湯】
神明裁判の一種。古代、裁判上、真偽正邪を裁くのに神に誓って手で熱湯を探らせたこと。正しい者はただれず、邪よこしまな者はただれるとする。くか。〈允恭紀訓注〉
く‐がつ【九月】‥グワツ
一年の9番目の月。長月ながつき。菊月。色取月。〈[季]秋〉
⇒くがつ‐いつか【九月五日】
⇒くがつ‐がや【九月蚊帳】
⇒くがつ‐じん【九月尽】
⇒くがつ‐の‐せっく【九月の節句】
くがつ‐いつか【九月五日】‥グワツ‥
江戸時代、奉公人の秋の出替りの時期。西鶴織留5「世の定めとて三月五日・―」→出替り。
⇒く‐がつ【九月】
くがつ‐がや【九月蚊帳】‥グワツ‥
秋になってまだ吊っている蚊帳。また、秋になって蚊帳を吊り納めること。〈[季]秋〉
⇒く‐がつ【九月】
くがつ‐じん【九月尽】‥グワツ‥
陰暦9月末日のこと。俳諧では多く、秋の終りを惜しんでいう。〈[季]秋〉
⇒く‐がつ【九月】
くがつ‐の‐せっく【九月の節句】‥グワツ‥
9月9日の節句。重陽ちょうよう。
⇒く‐がつ【九月】
く‐かつよう【ク活用】‥クワツ‥
文語形容詞の活用の一つ。「高し」などのように、その語尾が「〇・く・し・き・けれ」と変化するもの。
く‐がね【黄金】
こがね。きん。おうごん。万葉集5「しろかねも―も玉も何せむに」
くがみ‐らくづめ【苦髪楽爪】
苦労のある時は髪の毛がよくのび、楽をする時は爪がよくのびるの意。逆に「苦爪楽髪くづめらくがみ」ともいう。
く‐がら【句柄】
連歌・俳諧などの句の品格。
く‐かん【区間】
①鉄道・交通路などで、ある地点とある地点との間。「乗車―」「駅伝の―新記録」
②〔数〕二つの実数aとbとの間にあるすべての実数の集合。両端のaとbとを含む場合を閉区間(ふつう[a,b]と書く)、含まない場合を開区間(ふつう(a,b)と書く)という。
く‐かん【苦寒】
①寒さに苦しむこと。
②貧苦になやむこと。
③最も寒い時。陰暦12月の異称。
く‐かん【苦諫】
苦言をもって諫いさめること。
く‐かん【苦艱】
(クゲンとも)苦しみ。苦難。尾崎紅葉、不言不語「さりとは死ぬるに増したる―も」
く‐かん【躯幹】
からだ。特に、頭・四肢を除いた部分。体躯。胴体。
く‐がん【句眼】
詩句中の眼目となるところ。
ぐ‐がん【弘願】‥グワン
〔仏〕広大な誓願。浄土真宗で阿弥陀仏の本願中、特に第十八願をいう語。
ぐ‐がん【具眼】
眼識を具そなえていること。物事の是非を判断する見識のあること。「―の士」
ぐかんしょう【愚管抄】‥クワンセウ
鎌倉初期、日本最初の史論書。慈円の著。7巻。神武天皇から順徳天皇までの歴史を仏教的世界観で解釈し、日本の政治の変遷を道理の展開として説明。
→文献資料[愚管抄]
くき【岫】
山の洞穴。また、山頂。万葉集5「夕の―に霧結び」
くき【茎】
①高等植物において根・葉とならぶ基本的な器官。胚の幼芽が発達したもので、枝葉をつけ、根を生じる。地上茎と地下茎との別がある。
②一般に、ものの柄えなど茎状のものの称。
くき【九鬼】
姓氏の一つ。九鬼水軍の将。のち江戸時代の外様大名。
⇒くき‐しゅうぞう【九鬼周造】
⇒くき‐よしたか【九鬼嘉隆】
くき【久喜】
埼玉県東部の市。白木綿や穀物を取引する市場町から発達。近年住宅地・工業団地が建設され東京の衛星都市化が進行。人口7万3千。
く‐き【群来】
産卵のため沿岸へ押し寄せる魚群。特に、北海道沿岸へ来遊したニシンの群。
くぎ【釘】
材木・板などを継ぎ合わせるために打ち込むもの。金属・木・竹の一端をとがらせてつくる。万葉集20「群玉の枢くるに―刺し」。「―を打つ」「―を抜く」
⇒釘が利く
⇒釘になる
⇒釘をさす
く‐ぎ【口義】
口伝くでんの秘義。口訣くけつ。
く‐ぎ【区議】
区議会議員の略称。
く‐ぎ【句義】
句の意義。
く‐ぎ【供犠】
(キョウギとも)神にいけにえを捧げること。また、そのいけにえ。神と人との関係を成立させる宗教的儀礼として行われる。
ぐ‐き【虞姫】
(→)虞氏ぐしの別称。
くき‐おけ【茎桶】‥ヲケ
茎漬をする桶。日本永代蔵2「―の用意、焼火たきびをたのしみ」
く‐ぎかい【区議会】‥クワイ
東京都の区の議決機関。区会。また、財産区には、必要ある場合、財産区の議会または総会がおかれる。「―議員」
広辞苑 ページ 5537 での【○公界をする】単語。