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○癖になるくせになる🔗⭐🔉
○癖になるくせになる
好ましくない事が、習慣や前例となる。
⇒くせ【癖】
くせ‐の‐せんだい【救世の闡提】
菩薩が無限の慈悲を以て一切衆生しゅじょうを済度しようと誓い、自己の成仏は考えていないこと。大悲闡提。
くせ‐の‐ちかい【救世の誓い】‥チカヒ
仏・菩薩の、世の衆生しゅじょうを救済しようという誓い。特に観世音菩薩の衆生済度の誓願。
クセノファネス【Xenophanēs】
古代ギリシアの哲学者・詩人。イオニアの生れ。前6世紀頃の人。擬人的神観に反対し、ホメロスを論難、一神論を唱えた。エレア学派の先駆。
クセノフォン【Xenophōn】
古代ギリシアの文筆家・軍人。ソクラテスの門人。のちにアテナイから追放され、著作に専念。多才で「アナバシス」「ギリシア史」「ソクラテスの思い出」など著作が多い。(前430頃〜前354頃)
クセノン【Xenon ドイツ】
⇒キセノン
くせ‐びと【曲人】
(→)曲者くせものに同じ。
くせ‐ぼさつ【救世菩薩】
(衆生しゅじょうを済度するからいう)
①菩薩の通称。救世者。救世尊。救世大悲者。
②特に観世音菩薩をいう。
くせ‐まい【曲舞】‥マヒ
①(「久世舞」とも書く)日本中世芸能。また、その演者。南北朝時代から室町時代にかけて行われた。叙事的な詞章を鼓に合わせて歌い、舞うもの。男は直垂ひたたれ、女は水干・立烏帽子で舞う。のちの幸若舞こうわかまいもその一派で、この名で呼ばれたことがある。猿楽の能では観阿弥かんあみがこれを採り入れて能の曲節を改革したので、今の曲くせにその面影が見られる。舞々まいまい。→幸若舞。
②能楽の曲くせの部分の名称。また、金剛流・喜多流で闌曲らんぎょくの別称。
くせ・む【癖む】
〔自四〕
ひがむ。ねじける。ゆがむ。平家物語(延慶本)「心大いに―・みつつ普通の人には似ざりけり」
くせ‐もの【曲者】
①ひとくせある人物。変り者。変人。徒然草「世を軽く思ひたる―にて、万よろず自由にして、大方、人に従ふといふ事なし」
②異常な能力をそなえた人間。平家物語7「光盛こそ奇異の―くんでうつて候へ」
③妙手。やり手。申楽談儀「…と一声に移りし、―なり。胡銅ことうの物を見るやうなりしなり」
④えたいの知れないもの。用心すべきもの。閑吟集「げに恋は―、―かな」。「あのしとやかさが―だ」
⑤ばけもの。怪物。御伽草子、鉢かづき「いただきたる鉢を…取るべきやうもなし。これを人々御覧じて、いかなる―ぞやとて笑ひける」
⑥あやしい者。不審な者。御伽草子、唐糸草子「我君の御命をねらひ奉る―なり」
くせものがたり【癇癖談】
滑稽本。上田秋成作。2巻2冊。1791年(寛政3)成立か。1822年(文政5)刊。書名・形式・文章とも伊勢物語を模倣。
クセルクセス【Xerxēs】
(1世)ペルシアの王。ダレイオス1世の子。前480年ギリシアに遠征、サラミスの海戦で大敗して帰国。のち暗殺。(在位前486〜前465)( 〜前465)
く‐せん【苦戦】
相手が手ごわくて苦しい戦いをすること。「―を強いられる」
く‐ぜん【口宣】
(口ずから宣のらす勅命の意)職事しきじ(蔵人頭くろうどのとう)が叙位・任官などの勅命を上卿しょうけいに伝えること。また、その時に発せられる文書。元来職事のメモであって文書となるべきものではないので、口宣案と称した。料紙は宿紙しゅくしを用いる。
ぐ‐せん【供饌】
神饌をそなえること。
ぐ‐せん【具瞻】
衆人が共に仰ぎ見ること。
くせん‐てい【駆潜艇】
爆雷・魚雷などで敵の潜水艦を駆逐する小型軍艦。
くせん‐はっかい【九山八海】
仏教の世界説で、金輪上にある世界。須弥山しゅみせんを中心に、鉄囲山てっちせんを外囲としてこの間に七金山・八海水があるとする。
くそ【糞・屎】
[一]〔名〕
①動物が、肛門から排泄する、消化器で消化した食物のかす。大便。ふん。古事記上「―如なすは、酔ひて吐き散らすとこそ」
②あか。かす。「目―」
③他の語につけて、卑しめ、ののしり、または強めていうのに用いる語。「―度胸」「へた―」「―まじめ」「―おもしろくもない」
④(「…も―もない」の形で)…など問題外だ。「法律も―もない」
[二]〔感〕
人または物をののしったり、「何を」と奮いたったりする時に発する語。「―、負けるものか」
⇒糞も味噌も一緒
⇒糞を食らえ
く‐そ【苦楚】
(「楚」は痛の意)辛苦。苦痛。
くそ
〔代〕
親愛の気持をもって相手を指していう語。きみ。こそ。宇津保物語藤原君「おもしろきことのたまふ―たちかな」
く‐そう【九僧】
〔仏〕大法会における九種の役僧。すなわち、導師・呪願じゅがん師・唄ばい師・散華さんげ師・梵音師・錫杖しゃくじょう師・引頭いんず・堂達どうたつ・衲衆のうしゅの総称。
く‐そう【九想・九相】‥サウ
〔仏〕人間の死骸が腐敗して白骨・土灰化するまでの九段階を観想すること。肉体への執着を断ずるために修する。きゅうそう。
く‐そう【口唱】‥サウ
口に名号みょうごうを唱えること。栄華物語嶺月「南無阿弥陀仏と―、遥かに声うちあげたれば」
く‐そう【宮僧】
(→)社僧に同じ。
ぐ‐そう【供僧】
供奉僧ぐぶそうの略。社寺の僧侶の身分。
ぐ‐そう【具相】‥サウ
仏が相好そうごうを備えていること。→三十二相
ぐ‐そう【愚草】‥サウ
自分の草稿の謙譲語。「拾遺―」
ぐ‐そう【愚僧】
愚かな僧。僧が自身をへりくだっていう語。
くそうず【臭水】クサウヅ
(クサミズの音便)石油の古称。大和物語本草「是越後にある―なるべし。田沢の中にあり。土より出る油なり」
くそ‐おけ【糞桶】‥ヲケ
糞尿を入れて運ぶ桶。こえたご。
くそ‐おちつき【糞落着き】
いやに落ち着きはらっていること。「―に落ち着いている」
くそ‐がえる【糞蛙】‥ガヘル
ツチガエルまたはヌマガエルの俗称。
くそ‐かずら【屎葛】‥カヅラ
ヘクソカズラのこと。蔓つるの長く続くことから、「絶ゆることなく」に続けて用いる。万葉集16「かはらふぢに延ひおぼとれる―絶ゆることなく宮仕へせむ」
ぐ‐そく【具足】
①十分に備わっていること。揃っていること。「円満―」
②伴うこと。同行すること。また、引き連れる家来。
③携帯品。所持品。道具。調度。宇治拾遺物語2「子孫どもに家の―どもおほせ持たせて」
④甲冑かっちゅう。特に、当世具足とうせいぐそくの略。
⑤強飯こわめしに添える盛物。
⑥連歌の素材。連理秘抄「―少なくするするとしたる句」
⇒ぐそく‐おや【具足親】
⇒ぐそく‐かい【具足戒】
⇒ぐそく‐かがみびらき‐もち【具足鏡開き餅】
⇒ぐそく‐かたびら【具足帷子】
⇒ぐそく‐がね【具足金】
⇒ぐそく‐ざいく【具足細工】
⇒ぐそく‐し【具足師】
⇒ぐそく‐じた【具足下】
⇒ぐそく‐に【具足煮】
⇒ぐそく‐ばおり【具足羽織】
⇒ぐそく‐びつ【具足櫃】
⇒ぐそく‐びらき【具足開き】
⇒ぐそく‐ぶぎょう【具足奉行】
⇒ぐそく‐ぶるい【具足震い】
⇒ぐそく‐むしゃ【具足武者】
⇒ぐそく‐もち【具足餅】
ぐ‐そく【愚息】
自分の息子の謙称。豚児とんじ。
ぐそく‐おや【具足親】
武家時代に、男子が元服して甲冑の着初めをする時、これを着せた人。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐かい【具足戒】
〔仏〕比丘びく・比丘尼の守るべき戒。この戒を持すれば、徳はおのずから具足するという。部派によりその数は異なるが、比丘に250戒、比丘尼に348戒が代表的。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐かがみびらき‐もち【具足鏡開き餅】
具足餅を切り割って食べること。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐かたびら【具足帷子】
当世具足の肌着として用いた帷子。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐がね【具足金】
武士が大事に備えて具足櫃に貯えておく資金。武家義理物語「この時―拾両有りしに」
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ざいく【具足細工】
甲冑を細工すること。また、それを業とする人。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐し【具足師】
甲冑を製造する職人。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐じた【具足下】
鎧の下に着る装束。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐に【具足煮】
イセエビを殻のついたまま輪切りにして煮たもの。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ばおり【具足羽織】
(→)陣羽織に同じ。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐びつ【具足櫃】
当世具足を納めておく、やや縦長の櫃ひつ。多くは漆塗りで定紋じょうもん付き。
具足櫃
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐びらき【具足開き】
武家の年中行事。(→)「具足鏡開き餅」に同じ。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ぶぎょう【具足奉行】‥ギヤウ
江戸時代、甲冑の製造・保管をつかさどった奉行。よろいぶぎょう。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ぶるい【具足震い】‥ブルヒ
具足を着用することにより、緊張して身震いすること。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐むしゃ【具足武者】
甲冑を着けた武者。鎧武者。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐もち【具足餅】
戦国時代以後、正月に甲冑に供えた鏡餅。正月20日(のち11日)にこれを食べて祝賀する。鎧餅。〈[季]新年〉
⇒ぐ‐そく【具足】
くそ‐だめ【糞溜め】
糞尿を貯えておく溜め。こえだめ。
くそ‐たれ【糞垂れ】
人をののしっていう語。くそったれ。
くそ‐ぢから【糞力】
普通の常識では考えられないほどの強い力。ばかぢから。
くそ‐つぼ【糞壺】
便所の下に埋めて糞尿を受け溜める壺。
くそ‐どきょう【糞度胸】
並みはずれてずぶとい度胸。
くそ‐とび【糞鴟】
〔動〕ノスリの俗称。〈倭名類聚鈔18〉
くそ‐ばえ【糞蠅】‥バヘ
キンバエの俗称。
くそ‐ふく
かわや。便所。
くそ‐ぶくろ【糞袋】
①胃・腸の異名。くそわた。〈倭名類聚鈔(十巻本)2〉
②転じて、人体・人間のこと。
くそ‐ぶな【屎鮒】
小鮒。また、鮒をいやしめていう語(塵芥の集まる川にいるからという)。また、タナゴの異称。万葉集16「川くまの―食はめる痛き女奴めやつこ」
くそ‐ぶね【糞船】
糞尿を運搬する船。こえぶね。
くそ‐へ【糞戸・屎戸】
天つ罪の一つ。汚いものをまきちらすこと。祝詞、大祓詞「畔あ放ち・…・―、ここだくの罪を」
くそ‐ぼね【糞骨】
無益な骨折り。
くそ‐まじめ【糞真面目】
まじめで融通が全くきかないさま。「冗談もわからない―な男」
くそ‐ま・る【糞放る】
〔自四〕
大便をする。
くそ‐みそ【糞味噌】
①「糞も味噌も一緒」に同じ。→糞(成句)。
②むちゃくちゃなさま。相手をやっつけたり悪く言ったりする場合に用いる俗語。みそくそ。「―にののしる」
くそ‐むし【糞虫】
①成虫・幼虫が動物の糞を食うコガネムシ科の甲虫の一群。ダイコクコガネ・マグソコガネ・タマオシコガネ(スカラベ)の類。〈本草和名〉
②糞中にわく蛆うじ。〈日葡辞書〉
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐びらき【具足開き】
武家の年中行事。(→)「具足鏡開き餅」に同じ。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ぶぎょう【具足奉行】‥ギヤウ
江戸時代、甲冑の製造・保管をつかさどった奉行。よろいぶぎょう。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐ぶるい【具足震い】‥ブルヒ
具足を着用することにより、緊張して身震いすること。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐むしゃ【具足武者】
甲冑を着けた武者。鎧武者。
⇒ぐ‐そく【具足】
ぐそく‐もち【具足餅】
戦国時代以後、正月に甲冑に供えた鏡餅。正月20日(のち11日)にこれを食べて祝賀する。鎧餅。〈[季]新年〉
⇒ぐ‐そく【具足】
くそ‐だめ【糞溜め】
糞尿を貯えておく溜め。こえだめ。
くそ‐たれ【糞垂れ】
人をののしっていう語。くそったれ。
くそ‐ぢから【糞力】
普通の常識では考えられないほどの強い力。ばかぢから。
くそ‐つぼ【糞壺】
便所の下に埋めて糞尿を受け溜める壺。
くそ‐どきょう【糞度胸】
並みはずれてずぶとい度胸。
くそ‐とび【糞鴟】
〔動〕ノスリの俗称。〈倭名類聚鈔18〉
くそ‐ばえ【糞蠅】‥バヘ
キンバエの俗称。
くそ‐ふく
かわや。便所。
くそ‐ぶくろ【糞袋】
①胃・腸の異名。くそわた。〈倭名類聚鈔(十巻本)2〉
②転じて、人体・人間のこと。
くそ‐ぶな【屎鮒】
小鮒。また、鮒をいやしめていう語(塵芥の集まる川にいるからという)。また、タナゴの異称。万葉集16「川くまの―食はめる痛き女奴めやつこ」
くそ‐ぶね【糞船】
糞尿を運搬する船。こえぶね。
くそ‐へ【糞戸・屎戸】
天つ罪の一つ。汚いものをまきちらすこと。祝詞、大祓詞「畔あ放ち・…・―、ここだくの罪を」
くそ‐ぼね【糞骨】
無益な骨折り。
くそ‐まじめ【糞真面目】
まじめで融通が全くきかないさま。「冗談もわからない―な男」
くそ‐ま・る【糞放る】
〔自四〕
大便をする。
くそ‐みそ【糞味噌】
①「糞も味噌も一緒」に同じ。→糞(成句)。
②むちゃくちゃなさま。相手をやっつけたり悪く言ったりする場合に用いる俗語。みそくそ。「―にののしる」
くそ‐むし【糞虫】
①成虫・幼虫が動物の糞を食うコガネムシ科の甲虫の一群。ダイコクコガネ・マグソコガネ・タマオシコガネ(スカラベ)の類。〈本草和名〉
②糞中にわく蛆うじ。〈日葡辞書〉
広辞苑 ページ 5626 での【○癖になる】単語。