複数辞典一括検索+
くも【蜘蛛】🔗⭐🔉
くも【蜘蛛】
クモ綱クモ目の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とに分かれ、どちらにも分節がない。頭胸部に8個の単眼と6対の付属肢(鋏角・触肢・歩脚)がある。書肺または書肺と気管の両方で呼吸し、腹部にある糸疣いといぼから糸を出す。網あみ(いわゆる「くものす」)を張るものと張らないものとがある。卵は一塊にして産み、糸で包んで卵嚢を作る。子ぐもは糸を流して風に乗って飛行し、散らばる。ジョロウグモ・オニグモ・ハエトリグモ・キムラグモ・ハナグモなど。世界に約3万5000種、日本だけでも1400種以上ある。ささがに。〈[季]夏〉。三蔵法師伝承徳頃点「蛛蝥クモの棘林の羅かかり易きを覩みて」
くも
頭胸部
歩脚
書肺
気門
気管
糸疣
出糸管
⇒蜘蛛の子を散らす

広辞苑 ページ 5765 での【蜘蛛】単語。