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○葷酒山門に入るを許さずくんしゅさんもんにいるをゆるさず🔗⭐🔉
○葷酒山門に入るを許さずくんしゅさんもんにいるをゆるさず
葷酒のように不浄なものや心をみだすものは寺門内に入ることを許さない。禅寺などで、寺門の傍の戒壇石に刻する標語。
⇒くん‐しゅ【葷酒】
ぐんじゅ‐しょう【軍需省】‥シヤウ
1943年商工省・企画院を統合して設置された省。軍需品、特に航空兵器生産に重点をおいた。45年廃止。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
くんしゅ‐せい【君主制】
(monarchy)世襲の君主により統治される政治形態。君主の専断に委ねられる絶対君主政体と、制度によって制約される制限君主政体、とりわけ憲法の制限下に置かれる立憲君主政体とに分かれる。王政。↔共和制。
⇒くん‐しゅ【君主】
ぐんじ‐ゆそう【軍事輸送】
軍事上の目的のために部隊・兵器・軍需品などを輸送すること。
⇒ぐん‐じ【軍事】
ぐん‐じゅつ【軍術】
戦争のしかた。軍法。戦術。
くんしゅ‐どうとく【君主道徳】‥ダウ‥
(Herrenmoral ドイツ)ニーチェの貴族主義的道徳説。同情・博愛・謙虚・宥和ゆうわなどのキリスト教道徳を強者に対する弱者の自己防衛による奴隷道徳として排斥し、生の充実感にみちた自己肯定にもとづく強者の道徳を説いた。↔奴隷道徳
⇒くん‐しゅ【君主】
ぐんじゅ‐ひん【軍需品】
軍事上の需要物資。
⇒ぐん‐じゅ【軍需】
くんしゅろん【君主論】
(Il Principe イタリア)マキアヴェリの主著。1532年刊。分裂状態にあったイタリアの統一のため、君主の統治技術を論じたもの。政治を宗教・道徳から分離した点で近代政治学の起点とされる。→マキアヴェリズム
ぐん‐しょ【軍書】
①軍事上の文書。
②戦争のことを記した書物。軍記。
⇒ぐんしょ‐よみ【軍書読み】
ぐん‐しょ【群書】
さまざまの多くの書籍。群籍。「―解題」
ぐんしょいちらん【群書一覧】
日本の古書を分類して、解題を施した書。尾崎雅嘉まさよし著。6巻。1802年(享和2)刊。
くん‐しょう【勲章】‥シヤウ
①勲功を表彰して国家が授与する記章。日本では菊花・旭日・瑞宝・宝冠などの種類がある。1937年には文化勲章が設けられた。武功に対し与えられた金鵄きんし勲章は47年廃止。外国では、イギリスのガーター・ヴィクトリア、フランスのレジオン‐ドヌールなどが有名。
②比喩的に、その人にとって誇りとなるもの。
⇒くんしょう‐ねんきん【勲章年金】
⇒くんしょう‐も【勲章藻】
くん‐しょう【勲賞】‥シヤウ
勲功を賞すること。
くん‐じょう【君上】‥ジヤウ
君主。君。
くん‐じょう【勲状】‥ジヤウ
勲功を賞して賜る感状。
くん‐じょう【燻蒸】
いぶしむすこと。
⇒くんじょう‐ざい【燻蒸剤】
ぐん‐しょう【軍将】‥シヤウ
軍勢を統率する大将。
ぐん‐しょう【軍餉】‥シヤウ
軍隊の糧食。
ぐん‐しょう【群小】‥セウ
①多くの小さいもの。多くのとるに足りないもの。「―作家」
②多くの小人しょうじん。多くの凡人。
ぐん‐じょう【軍情】‥ジヤウ
軍事の情況。
ぐん‐じょう【群生】‥ジヤウ
〔仏〕すべての生き物。一切衆生。ぐんせい。太平記12「天満天神…―を利し給ふ」
ぐん‐じょう【群青】‥ジヤウ
①岩群青いわぐんじょうの略。
②(ultramarine)ラピスラズリという鉱物から作る青色の顔料。古来アフガニスタン産のものが有名。18世紀にヨーロッパで、粘土・炭酸ナトリウム・木炭・石英・硫黄の混合物を加熱して、天然産と同じものをつくった。現在はこの人造石(ウルトラマリン‐ブルー)を主に使用。
⇒ぐんじょう‐いろ【群青色】
ぐんじょう‐いろ【群青色】‥ジヤウ‥
群青のような鮮麗な藍青色。ウルトラ‐マリン。
Munsell color system: 7.5PB3.5/11
⇒ぐん‐じょう【群青】
くんじょう‐ざい【燻蒸剤】
有毒ガスを発生し、病菌および害虫を殺す薬剤。穀物・果樹・土壌の消毒に用いる。青酸カリ・クロロピクリンの類。
⇒くん‐じょう【燻蒸】
くんしょう‐ねんきん【勲章年金】‥シヤウ‥
勲章に付属して、終身毎年授与される一定の金員。
⇒くん‐しょう【勲章】
くんしょう‐も【勲章藻】‥シヤウ‥
池沼などの淡水中に浮遊して生育する緑藻の一属。約150種。4〜32の細胞が同心円上に配列して平板状の群体を作り、その形が勲章に似る。
⇒くん‐しょう【勲章】
ぐん‐しょく【軍職】
陸海空軍の官職。
ぐんしょさくいん【群書索引】
件名によって和漢書・仏書の記事を五十音順に配列し、検出できるようにした索引。物集高見もずめたかみ編。「広文庫」の姉妹編。1916年(大正5)刊。
ぐんしょちよう【群書治要】‥エウ
唐代、魏徴らが太宗の勅を奉じて、群書中から治政に役立つ項目を抜粋して編纂した書。50巻。631年成る。
ぐんしょ‐よみ【軍書読み】
軍書の講釈。また、それをする人。軍談師。講談師。「太平記読み」の類。
⇒ぐん‐しょ【軍書】
ぐんしょるいじゅう【群書類従】
日本の古書を集輯・合刻ごうこくした叢書。塙はなわ保己一編。正編530巻665冊、目録1冊、跋1冊。続編1150巻1185冊。1786年(天明6)から漸次刊行、1819年(文政2)正編完了。正続編の遺漏を補う目的で編集された「続々群書類従」16冊(明治39〜42年)がある。
くんし‐らん【君子蘭】
ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカ原産。葉は数枚叢生して広線形、長さ50センチメートル内外。春、散形花序に赤橙色、筒状の花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものとがある。クリビア。〈[季]春〉
⇒くん‐し【君子】
ぐん‐しれいかん【軍司令官】‥クワン
一軍を統率・指揮する司令官。
ぐん‐しれいぶ【軍司令部】
軍司令官が一軍を統率・指揮する本部。
くん‐しん【君臣】
君主と臣下。「―豊楽ぶらく」
⇒くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニクなどの臭気のある蔬菜と、ショウガ・タデなどのような辛味のある蔬菜。
くん‐しん【勲臣】
勲功ある臣下。功臣。
ぐん‐しん【軍神】
(グンジンとも)
①武運を守る神。いくさがみ。
②すぐれた武勲をたてて戦死した軍人を神にたとえた語。
ぐん‐しん【群臣】
多くの臣下。
⇒群臣を棄つ
ぐん‐じん【軍人】
①いくさびと。軍士。兵士。
②軍籍にある人。陸海空軍将校・下士官・兵の総称。
⇒ぐんじん‐こうてい【軍人皇帝】
⇒ぐんじん‐しょうぎ【軍人将棋】
⇒ぐんじん‐ちょくゆ【軍人勅諭】
ぐん‐じん【軍陣】‥ヂン
軍隊の陣立て。または軍隊の陣立てをする所。軍営。
⇒ぐんじん‐いがく【軍陣医学】
ぐんじん‐いがく【軍陣医学】‥ヂン‥
戦時・平時における軍隊を対象とする医学。軍隊の保健・衛生、戦傷病の診療、防疫などを研究する。
⇒ぐん‐じん【軍陣】
ぐんじん‐こうてい【軍人皇帝】‥クワウ‥
ローマ帝国で、3世紀に各地の軍隊がほしいままに擁立した皇帝。特に235年から284年までの約半世紀間を軍人皇帝時代と称し、この間に26人の皇帝が相つぎ、内乱が続いた。
⇒ぐん‐じん【軍人】
ぐんじん‐さい【軍神祭】
軍神に戦勝を祈念し、または戦勝を報告するために行う祭祀。
ぐんじん‐しょうぎ【軍人将棋】‥シヤウ‥
(→)行軍こうぐん将棋に同じ。
⇒ぐん‐じん【軍人】
くんしん‐すいぎょ【君臣水魚】
君臣の間の親密なことを水と魚との関係にたとえた語。
⇒くん‐しん【君臣】
ぐんじん‐ちょくゆ【軍人勅諭】
1882年(明治15)1月4日、明治天皇から陸海軍人に与えられた勅諭。軍隊の天皇直属をうたい、旧軍隊の精神教育の基礎とされた。
→文献資料[軍人勅諭]
⇒ぐん‐じん【軍人】
広辞苑 ページ 5985 での【○葷酒山門に入るを許さず】単語。