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○兄たり難く弟たり難しけいたりがたくていたりがたし🔗⭐🔉
○兄たり難く弟たり難しけいたりがたくていたりがたし
二人の間に優劣をつけにくい。負けず劣らずである。
⇒けい【兄】
けいたん【契丹・荊旦・鶏旦】
⇒きったん
けい‐たん【敬憚】
うやまいはばかること。
けい‐たん【鶏旦】
①夜明け。鶏晨けいしん。
②元旦。〈運歩色葉集〉
けい‐だん【軽暖・軽煖】
軽くてあたたかな衣服。
げい‐だん【芸談】
芸道に関する、秘訣や苦心などの話。
けい‐だん‐れん【経団連】
1946年に設立された各種経済団体の連絡機関。正式には経済団体連合会。財界の意見をまとめ、政府や国会に建議などを行う。2002年日経連と統合し、日本経済団体連合会となる。
けい‐ち【屐子】
ケイシの訛。
けい‐ち【景致】
おもむき。けしきのおもむき。風致。風趣。
けい‐ちつ【啓蟄】
(蟄虫、すなわち冬ごもりの虫がはい出る意)二十四節気の一つ。太陽の黄経が345度の時で、2月の節せつ。太陽暦の3月5日頃に当たる。驚蟄。〈[季]春〉
けいちゅう【契沖】
(「契冲」とも書く)江戸前期の国学者・歌人。字は空心。俗姓は下川氏。契沖は法名。摂津の人。大坂妙法寺・曼陀羅院に、のち大坂高津こうづの円珠庵に住。悉曇しったん学のほか、国学の造詣深く、復古を主張し、徳川光圀の嘱により、下河辺しもこうべ長流の業を継いで「万葉代匠記」を著した。ほかに「古今余材抄」「和字正濫鈔」など。(1640〜1701)
けい‐ちゅう【敬忠】
主君を敬い忠実なこと。
けい‐ちゅう【傾注】
①傾け注ぐこと。
②ある事に心を集中すること。専心、事に当たること。「全力を―する」
けい‐ちゅう【閨中】
ねやのうち。寝床のうち。
けいちょう【京兆】‥テウ
①(漢から唐まで、都のある郡または府を「京兆郡(府)」と称した)今の中国陝西省長安から華県一帯の称。また、広く首都の意。→三輔。
②左右京職きょうしきの唐名。また、その長官(京兆尹)。
⇒けいちょう‐の‐いん【京兆尹】
けい‐ちょう【計帳】‥チヤウ
律令制で、調・庸・雑徭ぞうようなどの人頭税を課するために毎年作成した帳簿。各戸からの申告書である手実しゅじつと、国司がこれを統計して中央に報告する大帳(大計帳)とがある。
けい‐ちょう【敬弔】‥テウ
つつしんでとむらうこと。
けい‐ちょう【敬重】
うやまい重んじること。
けい‐ちょう【敬聴】‥チヤウ
つつしんできくこと。
けい‐ちょう【軽佻】‥テウ
(「佻」も軽い意)落ち着きがなく、かるはずみなさま。
⇒けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】
けい‐ちょう【軽重】
⇒けいじゅう。「鼎かなえの―を問う」
けい‐ちょう【傾聴】‥チヤウ
耳を傾けてきくこと。熱心にきくこと。「―に値する意見」
けい‐ちょう【慶弔】‥テウ
吉事を祝うことと凶事を弔うこと。また、よろこび事ととぶらい事。「―費」
けい‐ちょう【慶兆】‥テウ
めでたい事の前兆。吉兆。
けいちょう【慶長】‥チヤウ
(キョウチョウとも)[毛詩注疏]安土桃山〜江戸前期、後陽成・後水尾天皇朝の年号。文禄5年10月27日(1596年12月16日)改元、慶長20年7月13日(1615年9月5日)元和に改元。
⇒けいちょう‐いちぶばんきん【慶長一分判金】
⇒けいちょう‐おおばんきん【慶長大判金】
⇒けいちょう‐かつじ【慶長活字】
⇒けいちょう‐きんぎん【慶長金銀】
⇒けいちょう‐けんもんしゅう【慶長見聞集】
⇒けいちょう‐こばんきん【慶長小判金】
⇒けいちょう‐じしん【慶長地震】
⇒けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】
⇒けいちょう‐の‐えき【慶長の役】
⇒けいちょう‐ばん【慶長版】
けいちょう‐いちぶばんきん【慶長一分判金】‥チヤウ‥
1601年(慶長6)〜95年(元禄8)徳川政権が発行した一分判金。縦5分8厘、横3分5厘、重量1匁2分。上部に「地紙桐」、下部に「五三の桐」印、中央に「一分」と横書の極印がある。慶長一分金。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐おおばんきん【慶長大判金】‥チヤウオホ‥
1601年(慶長6)〜95年徳川政権の発行した大判金。縦4寸9分、横3寸6厘、重量44匁1分、千分中純金670.9。円内に桐紋、中央に「拾両」、「後藤」(花押)の墨判すみはんがある。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐かつじ【慶長活字】‥チヤウクワツ‥
慶長年間に新たに作られた大形の木製活字。慶長勅版本はこの活字で印刷。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐きんぎん【慶長金銀】‥チヤウ‥
1601年(慶長6)〜95年徳川政権が発行した慶長金(慶長大判金・慶長小判金・慶長一分判金)と慶長銀(慶長丁銀・慶長豆板銀)の総称。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐けんもんしゅう【慶長見聞集】‥チヤウ‥シフ
仮名草子。10巻。三浦浄心作。慶長19年の成立というが、寛永(1624〜1644)初年頃までの記事も含む。新興都市江戸での見聞を説話形式で語る。正しくは「見聞集」。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐こばんきん【慶長小判金】‥チヤウ‥
1601年(慶長6)〜95年徳川政権が発行した小判金。縦2寸3分5厘、横1寸3分、重量4匁7分6厘、千分中純金846.1。円内に桐紋、上部に「壱両」、下部に「光次」(花押)の極印がある。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐じしん【慶長地震】‥チヤウヂ‥
①慶長元年閏7月13日に山城・摂津・和泉の諸国を襲った大地震。震源地は宇治付近。マグニチュード7.5。伏見城天守閣・京都大仏殿方広寺などが崩壊。圧死者約500人ほか死傷者多数。余震翌年に及ぶ。なお、前日、豊後地方でも大地震。
②慶長9年12月16日、東海・南海・西海諸道に起こった大地震。マグニチュード7.9。津波の被害大。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐しつ【珪長質】‥チヤウ‥
石英や長石などの無色鉱物に富むこと。流紋岩・花崗岩など酸性岩がこれに当たる。↔苦鉄質
けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】‥チヤウ‥
慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印行された日本最初の木製活字本。「新刊錦繍段」「日本書紀神代巻」「職原鈔」や四書などがある。慶長勅版。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐の‐いん【京兆尹】‥テウ‥ヰン
①漢代、京兆府の地方長官。
②京職の長官、左京大夫・右京大夫の唐名。
③近世、(→)京都所司代の別称。
⇒けいちょう【京兆】
けいちょう‐の‐えき【慶長の役】‥チヤウ‥
豊臣秀吉が慶長2年朝鮮に再出兵した戦。→朝鮮出兵。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐ばん【慶長版】‥チヤウ‥
慶長年間に活字または整版で印行された書籍の総称。
⇒けいちょう【慶長】
けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】‥テウ‥
軽はずみでうわついていて落ち着きのないさま。「―の世の中」
⇒けい‐ちょう【軽佻】
けい‐ちん【警枕】
熟睡を防ぐための枕。円木でつくり、眠ればすぐころがりなどして、目が覚めるようにしたもの。
ゲイツ【William Henry Gates】
アメリカの技術者・実業家。1975年マイクロソフト社を共同で設立、同社を世界最大のソフトウェア会社に育てる。81年より同社会長。ビル=ゲイツ。(1955〜)
ビル・ゲイツ
提供:Maxppp/APL
けい‐つい【頸椎】
脊椎骨の最上部で頭蓋と胸椎の間の部分。哺乳類では7個ある。→骨格(図)
けい‐ついほう【軽追放】‥ハウ
江戸幕府の刑罰の一種。犯人の居住地・犯罪地のほか、江戸十里四方・京・大坂・東海道筋・日光および日光道中などの地に入ることを禁じ、付加刑として田畑を没収。かるきついほう。→追放→中追放→重追放
げい‐づくし【芸尽し】
身に覚えた遊芸のあらん限りを演ずること。浄瑠璃、生玉心中「貴賤群集の伊達尽し、人を勇めの―」
けい‐つね【経常】
会計で、「経常けいじょう」を、同音の「計上」との混同を避けて重箱読みにした語。
けい‐てい【兄弟】
兄と弟。きょうだい。
⇒兄弟牆に鬩ぐ
⇒兄弟は左右の手なり
⇒兄弟は手足たり
けい‐てい【径庭・逕庭】
(「径」「逕」は狭い路、「庭」は広場)二つのものが大きくかけはなれていること。非常な違い。へだたり。懸隔。「両者の主張に―はない」
けい‐てい【景帝】
前漢の第6代の皇帝。劉啓。呉楚七国の乱を鎮定、集権化を進めた。(在位前157〜前141)(前188〜前141)
けい‐てい【軽艇】
軽快な小舟。
けい‐てい【継体】
⇒けいたい

広辞苑 ページ 6092 での【○兄たり難く弟たり難し】単語。