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あやまち【過ち】🔗⭐🔉
あやまち【過ち】
①失敗。しくじり。過失。万葉集15「家人の斎いわひ待たねか正身ただみかも―しけむ」。「―をくりかえす」「ふとした―から事故を起こす」
②男女の間に不義の関係が結ばれること。源氏物語帚木「すきたわめらむ女には心おかせ給へ。―して、見む人のかたくななる名をも立てつべきものなり」。「若いころの―」
③けが。平家物語4「近う寄つて―すな」
⇒あやまち‐りょう【過料】
⇒過ちを改めざる、これを過ちという
⇒過ちを文る
⇒過ちを観て斯に仁を知る
○過ちては則ち改むるに憚ること勿れあやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ
[論語学而]過ちを犯した時は、躊躇ちゅうちょすることなく速やかに改めよ。
⇒あやま・つ【過つ・誤つ】
広辞苑 ページ 631 での【過ち】単語。