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こ‐け【虚仮】🔗🔉

こ‐け虚仮】 ①〔仏〕内心と外相とがちがうこと。真実でないこと。歎異抄「ひとへに賢善精進の相をほかにしめして、うちには―をいだけるものか」 ②思慮の浅薄なこと。おろかなこと。また、そういう人。洒落本、辰巳婦言「是もやつぱりおれが―から発おこったことだ」 ③(名詞などの上に付けて)むやみにするの意を添え、また、けなして言うのに用いる。「―おしみ」「―おどし」 ⇒虚仮にする ⇒虚仮の後思案 ⇒虚仮の行 ⇒虚仮も一心

広辞苑 ページ 7024 での虚仮単語。