複数辞典一括検索+

○此処ばかりに日は照らぬここばかりにひはてらぬ🔗🔉

○此処ばかりに日は照らぬここばかりにひはてらぬ この場所にだけよいことがあるわけではない。世間いたる所に生活の道はある。浄瑠璃、釈迦如来誕生会「後生を知らぬ邪見の家、ここばかりには日が照るか、世界に主には事欠かぬ」 ⇒こ‐こ【此処・此所・此・是・玆・斯】 ここば‐く幾許く】 〔副〕 (→)「ここば」に同じ。 ごご‐はちはち五五八八】 陰陽家おんようけの説で、月の上旬3、4、5の3日間は昼の五つ時(午前8時ごろ)・夜の五つ時(午後8時ごろ)・夜の八つ時(午前2時ごろ)・昼の八つ時(午後2時ごろ)を知死期ちしごとするところから、人の死ぬ時刻を示した語。浄瑠璃、心中宵庚申「胸はわけなき―知死期近づくばかりなり」 ご‐ごひゃくさい後五百歳】 〔仏〕(→)後五百年に同じ。 ご‐ごひゃくねん五五百年】 〔仏〕[大集経月蔵分]仏滅後2500年間を仏法の盛衰によって五分した名称。第1の500年を解脱堅固、第2の500年を禅定ぜんじょう堅固、第3の500年を多聞たもん堅固、第4の500年を塔寺堅固、第5の500年を闘諍とうじょう堅固といい、第1・第2を正法、第3・第4を像法、第5以後を末法(後五百年)という。 ご‐ごひゃくねん後五百年】 〔仏〕仏滅後五五百年(2500年)の最後の500年。すなわち仏法のおとろえるとき。後五百歳。後五。 ここ‐べつべつ個個別別】 ひとつひとつ別であること。それぞれ。「―に処理する」「―の意見」 こ‐ごま小駒】 将棋で、飛車と角行以外の金・銀・桂・香・歩のこと。 こ‐こまい古古米】 (もと市場用語)新米より2年前の米。 ごこまつ‐てんのう後小松天皇‥ワウ 南北朝末期・室町初期の天皇。後円融天皇の第1皇子。名は幹仁もとひと。1392年(明徳3)南北朝が合一。譲位後、院政。(在位1382〜1412)(1377〜1433)→天皇(表)

広辞苑 ページ 7050 での○此処ばかりに日は照らぬ単語。