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○腰が砕けるこしがくだける🔗🔉

○腰が砕けるこしがくだける ①腰の安定した姿勢がくずれる。 ②物事に立ち向かう勢いが中途でなくなる。意気込みが衰える。腰砕けになる。 ⇒こし【腰】 こし‐かけ腰掛】 ①腰を掛ける台。 ②長くとどまる意志なく一時的に身をおく地位や職。「―仕事」 ③江戸時代、城中や大名邸で供廻りの者の控え所。浄瑠璃、傾城反魂香「―に控へし雅楽之介」 ④江戸時代、町奉行所や評定所前にあった訴訟人の控え所。浮世草子、好色万金丹「公儀の―に町衆を退屈させ」 ⑤茶道で、客の接待のため露地に設ける休息所。 ⇒こしかけ‐いし【腰掛石】 ⇒こしかけ‐えだ【腰掛枝】 ⇒こしかけ‐ぎん【腰掛銀】 ⇒こしかけ‐じり【腰掛尻】 ⇒こしかけ‐ぢゃや【腰掛茶屋】 ⇒こしかけ‐まつ【腰掛松】 こ‐じかけ小仕掛】 仕掛の小さいこと。小規模な設備。 こしかけ‐いし腰掛石】 遍歴中の著名な人が腰掛けたという由緒ある石。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こしかけ‐えだ腰掛枝】 腰掛とするのによい枝ぶり。また、その枝。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こしかけ‐ぎん腰掛銀】 将棋序盤作戦の一つ。5筋の歩を進めず、その上に銀を置いてたたかう手法。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こしかけ‐じり腰掛尻】 一時の腰掛と思って、落ちついて勤める考えのない態度。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こしかけ‐ぢゃや腰掛茶屋】 道ばたに葭簀よしずなどを張り、腰掛・縁台をおいて茶の接待などをする茶屋。休み茶屋。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こしかけ‐まつ腰掛松】 腰掛のような枝ぶりをした松。また、著名な人が腰掛けたという松。 ⇒こし‐かけ【腰掛】 こし‐か・ける腰掛ける】 〔自下一〕[文]こしか・く(下二) 椅子や台などの上に腰をのせて座る。「―・けて休む」 こ‐し‐かた来し方】 (「こ」は動詞「く」の未然形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形。「きしかた」とも) ①すぎてきた時。過去。新古今和歌集「―をさながら夢になしつれば」 ②過ぎて来た方向、また、その場所。源氏物語須磨「―の山は霞はるかにて」 ⇒こしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】 こし‐かた輿形・輦形】 輿の形につくった祓はらえの道具。貞観儀式「木偶人二十四枚、御―四具」 こし‐がた腰形】 着物の腰の部分の模様。好色一代男1「このなでしこの―くちなし色のぬしやたれと」 こじ‐がた巾子形】 ①冠などに巾子を作りつけた形。また、その部分。 ②(1に似るからいう)門の中央に、左右の門扉(開き戸)を抑え止めるために据える石。

広辞苑 ページ 7114 での○腰が砕ける単語。