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○暗示にかけるあんじにかける🔗🔉

○暗示にかけるあんじにかける それと直接には言わず、相手をその気持にさせる。 ⇒あん‐じ【暗示】 あんし‐の‐ぎょ晏子の御】 [史記晏平仲伝](宰相晏嬰の御者が、その地位におごっていたのを、妻のいさめで行いを慎んだという故事から)他人の権威に寄りかかって得意になること。 ⇒あんし【晏子】 あんし‐の‐らん安史の乱】 755〜763年、唐の玄宗の末年から起こった安禄山父子・史思明父子の反乱。鎮圧されたが、乱後、節度使の自立化が進み、唐は衰退に向かった。 あんじ‐ふく・れる案じふくれる】 〔自下一〕 思案にくれる。傾城禁短気「この仕舞のつけやうを、―・れてゐる所へ」 あんじ‐ぶみ案じ文】 下書。草稿。 ⇒あんじ【案じ】 あん‐しゃ安車】 安座して乗れるように作った古代中国の車。老人・婦人の乗物。 あん‐しゃ暗車】 スクリュー・プロペラの旧称。水面下に装備されることからの称。→外車がいしゃ あん‐しゃ暗射】 ①目的物なしに射撃すること。 ②そらで言いあてること。 ⇒あんしゃ‐ちず【暗射地図】 あん‐じゃ行者】 (アンは唐音)寺院にあって諸種の用務に従事する給仕。 あん‐じゃく暗弱】 暗愚で気力の弱いこと。「―な幼君」 あんしや‐けんびきょう暗視野顕微鏡‥キヤウ (→)限外顕微鏡に同じ。 あん‐しゃしょく暗赭色】 黒みがかった赤茶色。 あんしゃ‐ちず暗射地図‥ヅ 地名を記入してない学習用の地図。白地図はくちず⇒あん‐しゃ【暗射】 アンジャベルanjelier オランダ】 カーネーションの旧称。江戸時代に輸入した当時の名。アンジャ。和訓栞「―、阿蘭陀石竹の類なり」 アンシャン‐レジームAncien Régime フランス】 (旧制度の意)1789年のフランス革命前の絶対君主政とそれに対応する封建的な社会体制をいう。 あん‐しゅ按手】 キリスト教で、人の頭の上に手を置いて祝福やカリスマの伝達・授与を神に乞う振舞。 ⇒あんしゅ‐れい【按手礼】 あん‐しゅ晏殊】 北宋の政治家・詞人。字は同叔。諡おくりなは元献。撫州臨川(江西省撫州市)の人。要職を歴任し、仁宗の宰相に至る。詩文をよくし、特に小令に優れた。息子の晏幾道きどうも詞に優れ、二晏と称される。著「珠玉詞」。(991〜1055) あん‐しゅ庵主⇒あんじゅ あん‐しゅ暗主】 愚かな君主。暗君。 あん‐じゅ案主】 (アンズとも)寺院や公私諸機関で文書・記録をつかさどる下役。平安・鎌倉時代、六衛府・検非違使庁・国衙こくが・郡衙・院庁・摂関家政所・荘園政所・幕府政所などに置かれた。 あん‐じゅ庵主】 (アンシュとも) ①庵室の主人。 ②僧の庵室を構えているもの。特に尼僧の称。 ③茶の湯で客に対する主人の称。亭主。 あん‐じゅ諳誦・暗誦⇒あんしょう あん‐しゅう暗愁‥シウ 心が暗くなるような、悲しい物思い。 あん‐じゅう安住‥ヂユウ ①安んじてとどまること。おちついて住むこと。「―の地」 ②向上心なく、その状態に満足すること。「現在の地位に―する」 あん‐じゅう庵住‥ヂユウ 庵室に閑居すること。また、その人。 あん‐じゅうこん安重根‥ヂユウ‥ ⇒アン=ジュングン あん‐しゅつ案出】 かんがえ出すこと。「新しい方法を―する」 あんじゅ‐ひめ安寿姫「山椒太夫さんしょうだゆう参照。 あんしゅ‐れい按手礼】 キリスト教で、聖職任命の儀式。聖職(牧師)按手式。カトリック教会では聖職のカリスマが授かるとされ、叙階(叙品)式という。 ⇒あん‐しゅ【按手】 アンジュレーションundulation】 ゴルフで、コース内の地面の起伏。 あんじゅん安順】 (Anshun)中国貴州省西部の都市。貴州と広西との交通の要地に当たり、古くからの物資集散地。航空工業が盛ん。人口76万7千(2000)。 アン‐ジュングン安重根】 (An Jung-gŭn)朝鮮の独立運動家。カトリック教徒となり、学校を設立。また義兵を組織。1909年10月26日、前韓国統監の伊藤博文をハルビンで殺害し、死刑。韓国・北朝鮮で義士と称えられる。(1879〜1910) あん‐じゅんのう暗順応‥オウ 生物が、光のとぼしい環境に適応すること。視覚では、明所から急に暗所に入る時、最初は見えなかったものが時間の経過とともに見えるようになる現象。↔明順応 あん‐じょ晏如】 やすらかで落ち着いたさま。 あん‐じょ暗女‥ヂヨ 淫売婦。くらもの。暗物あんぶつ。好色一代女6「―は昼の化物」 アンジョanjo ポルトガル】 (キリシタン用語。「安所」「安女」「安如」などと書く)天使。ぎやどぺかどる「御主おんあるじの御前後左右に、諸の―を引具し」 あん‐しょう暗証】 ①教理を研究せず、坐禅などの修行だけで悟りを開こうとすること。 ②本人であることを証明する、あらかじめ登録しておいた秘密の数字や文字。 ⇒あんしょう‐の‐ぜんじ【暗証の禅師】 ⇒あんしょう‐ばんごう【暗証番号】 あん‐しょう暗誦・諳誦】 (「暗唱」とも書く)文章などをそらで覚えていて、口に出して唱えること。あんじゅ。「皆の前で名詩を―する」 あん‐しょう暗礁‥セウ 海中に隠れて見えない岩。 ⇒暗礁に乗り上げる あん‐しょう鞍傷‥シヤウ 牛馬などが、くらの摩擦によって受ける傷。くらずれ。 あんじょう安城‥ジヤウ 愛知県中部の市。徳川氏の祖松平氏の本拠で、安祥城があった。明治用水の開通後急速に発展、付近は多角経営の模範農業地として知られた。自動車関連工場が立地。人口17万。 あん‐じょう鞍上‥ジヤウ くらの上。 ⇒鞍上人無く鞍下馬無し あんじょうアンヂヨウ 〔副〕 (関西方言。「味よく」の音便「あじよう」の転)うまく。上手に。具合よく。東海道中膝栗毛6「今のうち―せんと、後にぐあひがわるなるさかい」。「―頼んまっせ」

広辞苑 ページ 788 での○暗示にかける単語。