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さんば‐そう【三番叟】🔗🔉

さんば‐そう三番叟】 ①能の「翁おきな」に出る狂言方の役とその担当部分。三番三。→式三番しきさんば。 ②歌舞伎舞踊・三味線音楽の一系統。能の「翁」に取材し、1を主体に扱う。長唄「種蒔たねまき三番叟」「廓くるわ三番叟」「操あやつり三番叟」、清元・長唄掛合「舌出し三番叟」、清元「四季三葉草」、常磐津「子宝三番三」など。 ③(演目の初めに演じられることから)物事の始め。幕開き。

広辞苑 ページ 8295 での三番叟単語。