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さん‐ぱく【蚕箔】🔗🔉

さん‐ぱく蚕箔】 蚕を飼育する道具。木・竹・藁などを組んだ、長方形または円形の蚕具。その上に蚕筵または蚕座紙を敷いて飼育する。→蚕架

さんぱく‐がん【三白眼】🔗🔉

さんぱく‐がん三白眼(→)三白5に同じ。 ⇒さん‐ぱく【三白】

ざんば‐けん【斬馬剣】🔗🔉

ざんば‐けん斬馬剣】 前漢の名剣の名。馬を一刀で切断し得るほどの極めて鋭利な剣。

さん‐ばし【桟橋】🔗🔉

さん‐ばし桟橋】 ①船舶をつなぎ、貨物の積み卸しまたは船客の昇降のため、水面から突出させた構造物で、脚柱で水底に支持する形式のもの。 ②高所に登るために組み立てた勾配つきの作業用の足場。 ⇒さんばし‐わたし【桟橋渡し】

さんば‐じゅつ【産婆術】🔗🔉

さんば‐じゅつ産婆術】 (maieutike ギリシア)ソクラテスの用いた弁証術で、問答法に同じ。対話によって、相手の不確実な知識から真正な概念の誕生するのを助けることを、産婆の仕事にたとえていったもの。 ⇒さん‐ば【産婆】

さんばし‐わたし【桟橋渡し】🔗🔉

さんばし‐わたし桟橋渡し】 売買貨物の引渡しを船舶着港の桟橋ですること。以後、その貨物に関する一切の費用および責任は買手に移る。 ⇒さん‐ばし【桟橋】

さんば‐そう【三番叟】🔗🔉

さんば‐そう三番叟】 ①能の「翁おきな」に出る狂言方の役とその担当部分。三番三。→式三番しきさんば。 ②歌舞伎舞踊・三味線音楽の一系統。能の「翁」に取材し、1を主体に扱う。長唄「種蒔たねまき三番叟」「廓くるわ三番叟」「操あやつり三番叟」、清元・長唄掛合「舌出し三番叟」、清元「四季三葉草」、常磐津「子宝三番三」など。 ③(演目の初めに演じられることから)物事の始め。幕開き。

広辞苑 ページ 8295