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○駟も舌に及ばずしもしたにおよばず🔗🔉

○駟も舌に及ばずしもしたにおよばず [論語顔淵]言葉の伝わるのは非常にはやいもので、そのはやさには四頭立ての馬車も及ばない。言語は慎むべきものだ。「駟馬も追う能わず」とも。 ⇒し【駟】 しも‐じにん下神人】 神社に奉仕する下級の役人。 しも‐じも下下】 身分の低い者ども。一般の庶民。また、その社会。狂言、抜殻「はてさて憎い奴でござる。―と申す者は皆あれでござる」。「―の事情にうとい」↔上上うえうえ しも‐じょちゅう下女中‥ヂヨ‥ 台所その他、下まわりの雑用をする女中。 しも‐すがた下姿】 ①(宮仕えなどの人が、下がって平服でいることから)直衣のうし着用の姿。中世では、直垂ひたたれ着用の姿。↔上姿うえすがた。 ②(武家で)上下かみしもを着た姿。 しも‐すわ下諏訪‥スハ 長野県中部、諏訪湖北岸の町。諏訪神社の下社がある。 ⇒しもすわ‐おんせん【下諏訪温泉】 しもすわ‐おんせん下諏訪温泉‥スハヲン‥ 長野県下諏訪町にある温泉。泉質は硫酸塩泉・塩化物泉・単純温泉。 ⇒しも‐すわ【下諏訪】 しもせ‐かやく下瀬火薬‥クワ‥ 1888年(明治21)海軍技手下瀬雅允まさちかが合成に成功し、93年に海軍に採用された火薬。ピクリン酸を主体とし、弾丸の炸薬さくやくおよび爆破薬として威力が大きい。日露戦争で初めて実戦に使用。 しも‐そうじ下掃除‥サウヂ 便所の糞尿を汲みとること。便所掃除。 しもだ下田】 静岡県、伊豆半島の南東端下田湾に臨む港湾・観光都市。江戸幕府の奉行所、船改所のあった所。ペリーの来航を機に開港。人口2万7千。 ⇒しもだ‐きょうやく【下田協約】 ⇒しもだ‐じょうやく【下田条約】 ⇒しもだ‐ぶぎょう【下田奉行】 しもだ下田】 姓氏の一つ。 ⇒しもだ‐うたこ【下田歌子】 しも‐だいかん下代官‥クワン 代官の次席。年貢の取立てなどをつかさどった。 しも‐だいどころ下台所】 貴族・富豪の家で、家臣・使用人などの食事を調え、また食事する所。浄瑠璃、百合若大臣野守鏡「―の仲間ども、銅あかがねの茶瓶をさげ」 しもだ‐うたこ下田歌子】 教育家。美濃国出身。皇族子女の教育に尽くす。実践女学校を創設。学習院女学部長。愛国婦人会会長。(1854〜1936) ⇒しもだ【下田】 しもだ‐きょうやく下田協約‥ケフ‥ 安政4年(1857)5月26日に下田で、下田奉行井上清直らとアメリカ総領事ハリスとの間で締結・調印された日米約定。外国人居住権・犯罪人処分などに関してとりきめた。下田条約ともいう。 ⇒しもだ【下田】 しもだ‐じょうやく下田条約‥デウ‥ 安政元年(1854)5月18日に下田で、幕府の全権林大学頭らとアメリカ使節ペリーとの間で締結・調印された日米和親条約付録協定。また、同年12月の日露和親条約あるいは安政4年の下田協約を指すこともある。 ⇒しもだ【下田】 しも‐だたみ霜畳】 地上一面に畳を敷きつめたようにおいた霜。 しもだて下館】 茨城県筑西ちくせい市の地名。もと石川氏2万石の城下町。食品・足袋石底織・綿織物・機械類などの工業が盛ん。 しもだ‐ぶぎょう下田奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。遠国おんごく奉行の一つ。老中支配。伊豆の下田に駐在し、番所を置き、出入の船舶・貨物を検査した。1616年(元和2)に始まり、一時浦賀に移り、1842年(天保13)再置、54年(安政1)三たび設置。 ⇒しもだ【下田】 しもた‐や仕舞屋】 (シマウタヤの転)(→)「しもうたや」に同じ。「―風の作り」 しも‐だらい下盥‥ダラヒ ふんどし・腰巻など下半身につけるものを洗濯する盥。浮世風呂「―の中へ下帯を投げ込んで」 じ‐もちあげ地持上げヂ‥ 低い土地に土盛りをして高くすること。 ⇒地持上げもならぬ

広辞苑 ページ 9070 での○駟も舌に及ばず単語。