しゃくろん【
釈論】
「釈摩訶衍論
しゃくまかえんろん」の略称。
○尺を打つしゃくをうつ
ものさしで長さをはかる。
⇒しゃく【尺】
○錫を飛ばすしゃくをとばす
行脚
あんぎゃする。
⇒しゃく【錫】
○尺を取るしゃくをとる
(→)「尺を打つ」に同じ。〈日葡辞書〉
⇒しゃく【尺】
○酌を取るしゃくをとる
宴席で酒の酌をする。平家物語
10「千手の前―」
⇒しゃく【酌】
○尺を枉げて尋を直くすしゃくをまげてじんをなおくす
[孟子
滕文公下](「尋」は8尺)短いものをまげ縮めて長いものを正しく伸ばす。小さな節義を捨てても大義を取り、小益を捨てて大利を取るたとえ。
⇒しゃく【尺】