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しゅ【朱】🔗🔉

しゅ】 ①黄味を帯びた赤色。 Munsell color system: 6R5.5/14 ②赤色の顔料。成分は硫化水銀(Ⅱ)。天然には辰砂しんしゃとして産する。水銀と硫黄とを混じ、これを加熱昇華させて製する。銀朱。 ③朱墨しゅずみの略。 ④朱で歌や俳句に点をつけること。また、朱で詩文を訂正すること。「―を入れる」 ⑤⇒しゅ(銖)2。 ⑥(稽古本などに朱で記入したことから)義太夫節の三味線の記譜法で、太夫の記譜法の黒譜に対していう。 ⑦朱熹しゅきのこと。 ⇒朱に交われば赤くなる ⇒朱を入れる ⇒朱を濺ぐ

広辞苑 ページ 9223 での単語。