複数辞典一括検索+
○十字架を背負うじゅうじかをせおう🔗⭐🔉
○十字架を背負うじゅうじかをせおう
罪の意識や悲しみを身に受け持つ。
⇒じゅう‐じ【十字】
しゅうじ‐かん【集治監】シフヂ‥
旧制で、徒刑・流刑および終身懲役などの囚人を拘禁した施設。
しゅうしき‐ざくら【秋色桜】シウ‥
「秋色女しゅうしきじょ」参照。
しゅうしき‐じょ【秋色女】シウ‥ヂヨ
江戸中期の俳人。名はあき。菊后亭と号す。江戸の人。其角の門人。13歳の時、上野の花見に「井戸端の桜あぶなし酒の酔」の句を作り、以後、清水堂(現、上野公園内)の桜を秋色桜と呼んだという。捨女すてじょ・園女そのめ・智月尼と共に元禄四俳女と称される。( 〜1725)
しゅうし‐きょく【修史局】シウ‥
官立の日本史編纂所。1875年(明治8)設置、77年修史館と改称、やがて史料編纂所となる。
⇒しゅう‐し【修史】
じゅうじ‐ぐつわ【十字轡】ジフ‥
(→)十文字轡に同じ。
⇒じゅう‐じ【十字】
じゅうじ‐ぐん【十字軍】ジフ‥
①(Crusades)(従軍者が十字架の記章を帯びたからいう)西欧諸国のキリスト教徒がイスラム教徒から聖地パレスチナ、特にエルサレムを回復するために、11世紀末(1096年)〜13世紀後半、7回にわたって行なった遠征。第3回(1189〜92年)以後は宗教目的よりも現実的利害関係に左右されるに至り、当初の目的は達し得なかったが、東方との交通・貿易によって都市の興隆を促進し、また、ビザンチン文化・イスラム文化との接触はルネサンスにも影響を与えた。
②広義には、一般に中世のカトリック教会が異端の徒や異教徒に対して行なった遠征を指す。
③転じて、ある理想または信念に基づく集団的な運動。
⇒じゅう‐じ【十字】
しゅうし‐けい【終止形】
動詞・形容詞・助動詞の活用形の一つ。普通、文の終りに用いる形。「花が咲く」の「咲く」の類。
⇒しゅう‐し【終止】
じゅうじ‐けんすい【十字懸垂】ジフ‥
体操競技の吊り輪の技の一つ。体が十字形になるように両腕を広げて行う静止技。
⇒じゅう‐じ【十字】
じゅうじ‐ざ【十字座】ジフ‥
〔天〕(→)南十字座に同じ。
⇒じゅう‐じ【十字】
じゆう‐じざい【自由自在】‥イウ‥
思いのままであること。思いのままにすること。
⇒じ‐ゆう【自由】
じゅうし‐じ【十四事】ジフ‥
近世にいう武芸上の14種の技術。射・騎・棒・刀・抜刀いあい・撃剣・薙刀なぎなた・鎌・槍・鳥銃・石火箭いしびや・火箭ひや・捕縛とりて・拳やわらの称。
じゆうし‐しゃ【自由詩社】‥イウ‥
詩形を自由な形式のもとに、現代口語を用語として表現することを主張する結社。1909年(明治42)人見東明・三富朽葉らが結成。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうし‐しょうもん【宗旨証文】
(→)寺請てらうけ状に同じ。
⇒しゅう‐し【宗旨】
じゅうし‐せい【従士制】
(Gefolgschaft ドイツ)中世初期のゲルマン人の間に生まれた制度。従士2は主君に忠誠を尽くし、主君は従士に武具・食料などを給与する主従関係。これと恩貸地制が結びついて中世の封建制度が形成され、従士は封建家臣となった。
⇒じゅう‐し【従士】
じゅうじ‐せき【十字石】ジフ‥
鉄・マグネシウム・アルミニウムなどを含む含水ケイ酸塩鉱物。単斜晶系、柱状の結晶で、ガラス光沢または樹脂光沢をもつ。赤褐・黒褐色で、半透明。十字形の貫入双晶をなすものが多いからいう。変成岩中に存在。
⇒じゅう‐じ【十字】
じゆう‐しそう【自由思想】‥イウ‥サウ
自由主義の思想。
⇒じ‐ゆう【自由】
じゆうしそう‐か【自由思想家】‥イウ‥サウ‥
①思想史では、既成の啓示宗教を批判し、伝統から自由に政治・社会を考えた、18世紀の啓蒙思想家を指す。
②一般には、いかなる権威にも服せず自分の良心に従って自由に考える思想家。
⇒じ‐ゆう【自由】
じゆう‐しちか【自由七科】‥イウ‥クワ
(→)自由学芸に同じ。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうし‐ちがい【宗旨違い】‥チガヒ
①信仰する宗旨がちがうこと。
②主義・嗜好・職業などが互いにちがうこと。
⇒しゅう‐し【宗旨】
じゅうしち‐かいき【十七回忌】ジフ‥クワイ‥
死後満16年目の回忌。
じゅうしちげん‐そう【十七弦箏】ジフ‥サウ
通常の13弦の箏に対し、低音域を充実させるために17弦を張った箏。宮城道雄の考案。十七弦。
じゅうしち‐し【十七史】ジフ‥
史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・北魏書・北斉書・周書・南史・北史・隋書・新唐書・新五代史の称。清の王鳴盛に「十七史商榷しょうかく」100巻がある。
じゅうしちじょう‐けんぽう【十七条憲法】ジフ‥デウ‥パフ
(→)憲法十七条に同じ。
じゅうしち‐でん【十七殿】ジフ‥
内裏にあった17の御殿、すなわち紫宸殿・仁寿じじゅう殿・承香しょうきょう殿・常寧殿・貞観じょうがん殿・春興殿・宜陽殿・綾綺殿・温明うんめい殿・麗景殿・宣耀殿・安福殿・校書きょうしょ殿・清涼殿・後涼殿・弘徽こき殿・登花殿。→内裏(図)
じゅうしちねん‐ぜみ【十七年蝉】ジフ‥
セミ3種の総称。体長2〜3センチメートル。おおむね黒色で、翅は透明だが翅脈が暗色。成育に17年を要し、17年ごとに大発生する。発生年の異なる地域集団が14群知られている。北アメリカ東部・中央部に分布。
じゅうしち‐もじ【十七文字】ジフ‥
俳句をいう。
じゅうしち‐や【十七夜】ジフ‥
陰暦17日の夜。特に8月17日の夜。また、その月。立待月。
じゅうしち‐や【十七屋】ジフ‥
(陰暦十七夜の月を「立待月」というので、それを「忽ち着き」にもじったという)飛脚屋。誹風柳多留初「はやり風―から引きはじめ」
しゅうじ‐ちょう【習字帖】シフ‥テフ
①習字の草紙。
②習字の手本。
⇒しゅう‐じ【習字】
しゅう‐じつ【秋日】シウ‥
秋の日。秋の季節。
しゅう‐じつ【終日】
朝から晩まで。一日中。ひねもす。「―人を見ず」「―机に向かう」
しゅう‐じつ【週日】シウ‥
一週間のうちの日曜(および土曜)以外の日。ウィーク‐デー。
じゅう‐じつ【充実】
中身がいっぱい入っていること。内容が満ちて豊富なこと。「設備の―を図る」「―した生活」「―感」
じゆう‐しつもん【自由質問】‥イウ‥
(open-end question)回答の選択肢を限定せず、回答者が自由に答をいくつも出せる質問。このような質問をもってする面接を、自由面接という。
⇒じ‐ゆう【自由】
しゅうし‐てがた【宗旨手形】
(→)寺請てらうけ状に同じ。
⇒しゅう‐し【宗旨】
しゅうし‐にんべつちょう【宗旨人別帳】‥チヤウ
(→)宗門人別帳に同じ。
⇒しゅう‐し【宗旨】
じゅうじ‐の‐みょうごう【十字の名号】ジフ‥ミヤウガウ
〔仏〕世親の「浄土論」に出る「帰命尽十方無礙光如来」の十字の弥陀名号。浄土真宗などで本尊として用いる。
⇒じゅう‐じ【十字】
じゅうじ‐びしゃ【十字飛車】ジフ‥
将棋で、飛車が縦・横双方に有効に利く位置にあること。
⇒じゅう‐じ【十字】
しゅうし‐ふ【終止符】
①欧文の終りに打つ点。ピリオド。「・」
②(比喩的に)事のおわり。おしまい。「これでこの問題に―を打つ」
⇒しゅう‐し【終止】
しゅうじ‐ほう【修辞法】シウ‥ハフ
修辞に関する法則または手法。
⇒しゅう‐じ【修辞】
じゅうじ‐ほうか【十字砲火】ジフ‥ハウクワ
左右から交叉するように飛ぶ銃砲火。「―を浴びる」
⇒じゅう‐じ【十字】
しゅうし‐ぼき【収支簿記】シウ‥
複式簿記の一形態。営業上発生するすべての取引を現金収支に還元して記録・計算する簿記法。銀行簿記に似る。複雑な記帳に適さないため1950年代以降廃れた。
⇒しゅう‐し【収支】
じゅう‐しまい【十姉妹】ジフ‥
⇒じゅうしまつ
じゅう‐しまい【従姉妹】
女のいとこ。↔従兄弟
じゅう‐しまつ【十姉妹】ジフ‥
スズメ目カエデチョウ科の鳥。スズメよりやや小さい。愛玩用飼鳥。地色は白色で、暗褐色などの不定の紋があり、また、純白色のものもある。コシジロキンパラという小鳥を日本で改良したものといわれる。仲が良く、抱卵・育雛がうまい。ジュウシマイ。
ジュウシマツ
撮影:小宮輝之
しゅう‐しゃ【秋社】シウ‥
秋の社日しゃにち。
しゅう‐しゃ【終車】
その日の最終の汽車・電車・バスなど。
じゅう‐しゃ【戎車】
戦争に用いる車。兵車。戎軒。
じゅう‐しゃ【従者】
主人の供をする者。ともびと。とも。ずさ。
⇒じゅうしゃ‐むこ【従者婿】
しゅう‐しゃく【周尺】シウ‥
中国、周代に用いられた尺。曲尺かねじゃくの約4分の3。人間の身長を周尺で8尺とし、仏像造立ではその倍の1丈6尺が規準とされた。
しゅう‐しゃく【襲爵】シフ‥
爵位をうけつぐこと。
しゅう‐じゃく【執着・執著】シフヂヤク
強く心をひかれ、それにとらわれること。深く思い込んで忘れられないこと。しゅうちゃく。「金に―する」「―心」
じゅう‐じゃく【柔弱】ジウ‥
⇒にゅうじゃく
しゅうじゃくじし【執着獅子】シフヂヤク‥
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「英はなぶさ執着獅子」。初世杵屋弥三郎作曲。作詞者未詳。1754年(宝暦4)初演。女形による石橋しゃっきょう物。前半は遊女が手獅子を持って踊り、後半は牡丹ぼたんのついた扇笠をかぶって狂いを見せる。→石橋
じゅうしゃ‐むこ【従者婿】
従者の立場にある者を婿とすること。また、その婿。浄瑠璃、大経師昔暦「此のさんが―、よい男猫添はそぞえ」
⇒じゅう‐しゃ【従者】
しゅう‐しゅ【袖手】シウ‥
①手を袖の中に入れていること。ふところ手。
②転じて、自ら手を下す労をいとい、何もしないでいること。
⇒しゅうしゅ‐ぼうかん【袖手傍観】
しゅう‐じゅ【収受】シウ‥
①受け取ること。受け取っておさめること。
②〔法〕刑法上、賄賂わいろ罪・盗品に関する罪などを構成する、金品などを受けとる行為。
しゅう‐じゅ【襲受】シフ‥
あとを受けつぐこと。
じゅう‐しゅ【銃手】
銃の撃ち手。
しゅう‐しゅう【収拾】シウシフ
①拾いおさめること。取りいれること。拾収。
②混乱した事態などを、取りまとめること。ととのえおさめること。「―がつかない」
しゅう‐しゅう【収集・蒐集】シウシフ
①あちこちから取り集めること。「ごみの―」
②ある品物や資料などを、いろいろと集めること。また、その集めたもの。「切手の―」
⇒しゅうしゅう‐へき【収集癖・蒐集癖】
しゅう‐しゅう【舟楫】シウシフ
(ふねとかじの意で)舟を進め物を運ぶこと。舟運。「―の便」
しゅう‐しゅう【拾集】シフシフ
ひろいあつめること。
しゅう‐しゅう【秋収】シウシウ
秋の農事のとりいれ。
しゅう‐しゅう【修習】シウシフ
おさめ習うこと。
しゅう‐しゅう【習習】シフシフ
風がなごやかに吹くさま。
しゅう‐しゅう【啾啾】シウシウ
虫・鳥などが小声に鳴くさま。また、しくしくと力なく泣くさま。「鬼哭きこく―」
しゅう‐しゅう【集輯】シフシフ
よせ集めて編集すること。
しゅう‐じゅう【主従】
主君と従者。主人とけらい。しゅじゅう。「―関係」
⇒主従は三世
しゅう‐じゅう【集住】シフヂユウ
一定の地域にまとまって住むこと。
しゅう‐じゅう【騶従】シウ‥
(「騶」は馬をあつかう人。スウジュウとも)貴人の外出のとき車馬の前後に随行する者。ともびと。ともぞろえ。
じゅう‐じゅう
魚肉や野菜を焼いたり炒いためたりするときの音。
じゅう‐じゅう【重重】ヂユウヂユウ
[一]〔名〕
①いくつも重なるさま。いくえにも重なるさま。太平記3「東一方こそ山田の畔くろ―に高くして、少し難所のやうなれ」
②いくつもの段階。風姿花伝「また同じ上手なりともその中にて―あるべし」
[二]〔副〕
①かさねがさね。いくえにも。「―おわびする」
②十分に。よくよく。「―承知の上だ」
⇒じゅうじゅう‐だな【重重棚】
⇒じゅうじゅう‐むじん【重重無尽】
じゅう‐じゅうきん【十重禁】ジフヂユウ‥
〔仏〕梵網経で説かれる十種の重大ないましめ。不殺戒・不盗戒・不淫戒・不妄語戒・不酤酒ふこしゅ戒・不説罪過戒・不自讃毀他戒・不慳ふけん戒・不瞋ふしん戒・不謗三宝戒。これとは別に密教でも十重戒を説く。十重。十重禁戒。
じゅう‐じゅうご‐モード【10‐15モード】ジフジフ‥
自動車排出ガス濃度測定に用いる、運転のモデル‐パターン。市街地を想定した10の走行パターン、郊外を想定した15の走行パターンをテストするもので、燃費の目安とされている。
じゅう‐じゅうしん【十住心】ジフヂユウ‥
〔仏〕空海の十住心論に説く十種の心のあり方。異生羝羊いしょうていよう心・愚童持斎心・嬰童無畏ようどうむい心・唯蘊ゆいうん無我心・抜業ばつごう因種心・他縁大乗心・覚心不生心・一道無為心・極無自性ごくむじしょう心・秘密荘厳しょうごん心。この順で、次第に低い段階から高い段階へとのぼってゆく。→十住心論
じゅうじゅうしんろん【十住心論】ジフヂユウ‥
空海の著。10巻。詳しくは「秘密曼荼羅十住心論」。天長(824〜834)年間、淳和天皇に奉じた書で、真言宗の理論を体系化したもの。人間精神の発展段階を10に分け、それに儒教・道教・仏教各宗を配当し、最高位に密教をおく。「秘蔵宝鑰ほうやく」はその要約書。
→文献資料[十住心論]
じゅうじゅう‐だな【重重棚】ヂユウヂユウ‥
床の間などの脇に取り付け、幾段にも重ね設けた棚。
⇒じゅう‐じゅう【重重】

広辞苑 ページ 9292 での【○十字架を背負う】単語。