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○柔能く剛を制すじゅうよくごうをせいす🔗🔉

○柔能く剛を制すじゅうよくごうをせいす [三略上略]温柔な者がかえって剛強な者に勝つことができる。 ⇒じゅう【柔】 じゅうよっか‐としこし十四日年越しジフ‥ 正月15日の小正月に対して、その前日を年越しとして祝うこと。 しゅう‐らい習礼シフ‥ 大儀の前に、その礼式を予行練習すること。古今著聞集3「後鳥羽院、ひそかに大内に御幸なりて、白馬節会あおうまのせちえの―ありけり」 しゅう‐らい集来シフ‥ 集まってくること。 しゅう‐らい衆籟】 風が岩穴・枯木などに当たって発する音。かぜのおと。 しゅう‐らい襲来シフ‥ おそいかかって来ること。来襲。「敵機―」「寒波が―する」 じゅう‐らい従来】 以前から。これまで。在来。「―のやり方」「―どおり」 しゅうらい‐の‐ざ衆来の座】 室町幕府で、評定衆の会所。また、管領職の家の広間の称。 しゅう‐らく集落シフ‥ (「聚落」とも書く) ①農山海村の地域社会において共同生活を営む家々の集まり。一般に村落がその単位。 ②地理学では、共同生活を営むための住居の集まり。土地・道路なども含めていう。村落と都市の二大類型に分ける。 ③〔生〕(→)コロニー2・3のこと。 ⇒しゅうらく‐いせき【集落遺跡】 しゅう‐らく聚落(→)集落しゅうらくに同じ。 しゅうらく‐いせき集落遺跡シフ‥ヰ‥ 昔、人が集団生活を営んだ場所。複数の住居跡とそれに付随する各種の遺構とから成る。 ⇒しゅう‐らく【集落】 じゅう‐らせつにょ十羅刹女ジフ‥ 〔仏〕[法華経陀羅尼品]鬼子母神と共に法華経の受持者を護持するといわれる10人の羅刹女。 じゆう‐らっか自由落下‥イウラク‥ 重力だけが作用している運動。軌道上の人工衛星の運動など。地上では、投げ上げた石の運動などがこれに近い。 ⇒じ‐ゆう【自由】 しゅう‐らん収攬シウ‥ (「攬」は手に握る意)人々の心をあつめてとらえること。「人心を―する」 しゅう‐らん周覧シウ‥ へめぐって観覧すること。見てまわること。 しゅう‐らん秋嵐シウ‥ 秋の山気。秋のあらし。 じゅう‐らん縦覧】 思うままに見ること。自由に見ること。しょうらん。「―に供する」「―お断り」 しゅう‐り州里シウ‥ (周制で、2500家の区画を州、25家の区域を里という)一州・一村をなしている所。いなか。むらざと。 しゅう‐り修理シウ‥ つくろいなおすこと。修繕。「塀を―する」「―に出す」 しゅう‐り衆吏】 多くの役人。 しゅう‐り衆利】 (明治期の語)多くの人の利益。 じゅう‐り重利ヂユウ‥ ①一定の期間の利子を元金に加えてさらに利息を生じさせること。複利。ちょうり。 ②莫大な利益。 じゅう‐りき十力ジフ‥ 仏の具有する10種の智力。道理を非道理と弁別する力(処非処智力)、各自の業と果報を知る力(業異熟智力)、諸々の禅定を知る力(静慮解脱等持等至智力)、衆生しゅじょうの機根の上下を知る力(根上下智力)、衆生の種々の望みを知る力(種々勝解智力)、衆生の種々の本性を知る力(種々界智力)、衆生が死後に赴く世界を決める因を知る力(遍趣行智力)、自他の過去世を知る力(宿住随念智力)、死後に衆生が赴く世界を知る力(死生智力)、煩悩を断じた境地とそこに至る方法を知る力(漏尽智力)。 しゅう‐りつ収率シウ‥ 生産過程において、実際に生成した量の理論的に期待される量に対する割合。 じゆう‐りつ自由律‥イウ‥ 短歌または俳句の一様式。在来の31字または17字の形式を破ったもの。和歌では前田夕暮、俳句では河東碧梧桐かわひがしへきごとう・荻原井泉水らが提唱。 ⇒じ‐ゆう【自由】 しゅう‐りゅう周流シウリウ ①めぐって流れること。 ②めぐり歩くこと。 しゅう‐りゅう衆流‥リウ ①多くの水流。衆水。 ②多くの流派。多くの流儀。 しゅう‐りょ囚虜シウ‥ とらわれること。とりこ。 しゅう‐りょ衆慮】 多くの人の考え。 しゅう‐りょ醜虜シウ‥ ①みにくいえびす。外国人を卑しめていう語。 ②とりこを卑しめていう語。 じゅう‐りょ戎虜】 えびす。戎狄じゅうてきじゅう‐りょ住侶ヂユウ‥ その寺に住む僧。住僧。 しゅう‐りょう収量シウリヤウ ①収穫の分量。 ②〔化〕合成・精製・回収などで得られた目的物質の量。 しゅう‐りょう秋涼シウリヤウ ①秋、特に初秋の涼しさ。また、秋の涼しい風。新涼。初涼。「―の候」 ②陰暦8月の称。〈[季]秋〉 しゅう‐りょう秋糧シウリヤウ 「秋税しゅうぜい参照。 しゅう‐りょう酋領シウリヤウ (→)酋長に同じ。 しゅう‐りょう修了シウレウ 一定の課業を修めおえること。「高校の課程を―する」「―証書」 しゅう‐りょう終了‥レウ 終えること。終わること。終り。「検査が―する」「業務―」 じゅう‐りょう十両ジフリヤウ (給金が年10両であったからいう)相撲の番付の二段目すなわち幕下の上位、東西おのおの十枚目までの称。現在は幕下から区別して扱われ(枚数は一定しない)、関取としての待遇を受ける。十枚目。 じゅう‐りょう十陵ジフ‥ 平安時代以後の朝廷が特に尊重した天智天皇陵・桓武天皇陵など10カ所の陵。天皇が即位するたびに加除するので時代によって異なる。「―八墓」 じゅう‐りょう重量ヂユウリヤウ(→)「重さ」2に同じ。日常的には質量と同義に用いる。 ②目方が重いこと。「―級」 ⇒じゅうりょう‐あげ【重量挙げ】 ⇒じゅうりょう‐かん【重量感】 ⇒じゅうりょう‐キログラム【重量キログラム】 ⇒じゅうりょう‐グラム【重量グラム】 ⇒じゅうりょう‐トン【重量噸】 ⇒じゅうりょう‐ひん【重量品】 ⇒じゅうりょう‐ぶんせき【重量分析】 ⇒じゅうりょう‐モルのうど【重量モル濃度】 じゅう‐りょう従良‥リヤウ ①上代、奴婢ぬひなどを解放して良民とすること。 ②芸妓などが情人に請け出されてその妻となること。 じゅう‐りょう銃猟‥レフ 小銃で鳥獣をうちとる狩猟。 じゅうりょう‐あげ重量挙げヂユウリヤウ‥ (→)ウェート‐リフティングに同じ。 ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐かん重量感ヂユウリヤウ‥ その物や人にそなわっている、いかにも重そうな、あるいは重々しそうな感じ。「―がある」 ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐キログラム重量キログラムヂユウリヤウ‥ 力のMKS重力単位。1キログラムの物体に働く重力の大きさで、9.80665ニュートン。記号kgf ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐グラム重量グラムヂユウリヤウ‥ 力のCGS重力単位。1グラムの物体に働く重力の大きさで、980.665ダインに等しい。記号gf ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐せい従量制‥リヤウ‥ 通信サービスの課金方式の一つ。利用量や利用時間に応じて料金が課される制度。ガス・水道・ごみ回収などの料金についてもいう。↔定額制 じゅうりょう‐ぜい従量税‥リヤウ‥ 重量・尺度・容積・化学的成分(例えばアルコール含有量)・個数などを標準として税率を決定する租税。↔従価税 じゅうりょう‐トン重量噸ヂユウリヤウ‥ ①載貨重量噸の略。 ②「トン3㋒」参照。 ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐ひん重量品ヂユウリヤウ‥ ①容積の割合に重量が大きいため、運賃を計算するのに、重量トン数を単位として計算する貨物。 ②海運において1個の重量500斤(0.3トン)以上の貨物、または、陸運において1個の重量3トン以上の貨物。 ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐ぶんせき重量分析ヂユウリヤウ‥ 〔化〕定量分析の一種。定量しようとする成分を、秤量に便利な一定組成の化合物の形にして分離し、重量を測定し、その成分の量を求める分析法。↔容量分析。 ⇒じゅう‐りょう【重量】 じゅうりょう‐モルのうど重量モル濃度ヂユウリヤウ‥ 溶液の濃度の表し方の一つ。溶質の物質量を溶媒の質量で割ったもの。単位mol/kg ⇒じゅう‐りょう【重量】 しゅう‐りょく衆力】 多くの人の力。 じゅう‐りょく重力ヂユウ‥ (zwaartekracht オランダ) ①地球上の物体に下向きに働いて重さの原因になる力。地球との間に働く万有引力と、地球自転による遠心力との合力。同じ物体についても地球上の場所によって幾分異なる。 ②(→)万有引力に同じ。 ⇒じゅうりょく‐いじょう【重力異常】 ⇒じゅうりょく‐かそくど【重力加速度】 ⇒じゅうりょく‐くっせい【重力屈性】 ⇒じゅうりょく‐けい【重力計】 ⇒じゅうりょく‐しつりょう【重力質量】 ⇒じゅうりょく‐ダム【重力ダム】 ⇒じゅうりょく‐たんいけい【重力単位系】 ⇒じゅうりょく‐たんこう【重力探鉱】 ⇒じゅうりょく‐は【重力波】 ⇒じゅうりょく‐りゅう【重力流】 ⇒じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】 じゅうりょく‐いじょう重力異常ヂユウ‥ジヤウ 重力の観測値を海面上の値に補正したものが、緯度によって決まる標準重力に比べて、どれだけはずれているかを示す値。観測値の方が大であれば正異常、小であれば負異常という。フリーエア異常とブーゲー異常の2種がある。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐かそくど重力加速度ヂユウ‥ 物体に働く重力をその物体の質量で割ったもの。地球上の位置によって幾分異なるが、ほぼ毎秒毎秒9.81メートルの割合の速度変化に等しい。通常、で表す。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐くっせい重力屈性ヂユウ‥ 〔生〕(→)屈地性に同じ。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐けい重力計ヂユウ‥ 重力加速度をはかる装置。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐しつりょう重力質量ヂユウ‥リヤウ 物体に働く万有引力の大きさを比較することによって求めうる質量。実験によれば慣性の比較から求めうる慣性質量と等しい。→質量⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐ダム重力ダムヂユウ‥ (gravity dam)自重によって水圧などの外力に抵抗し、安定を保つ形式のダム。普通はコンクリートで構築された中空でないものを指す。→アーチ‐ダム→ダム(図)⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐たんいけい重力単位系ヂユウ‥ヰ‥ 基本単位として、長さ・時間および重量をとり、他の諸単位をこれらから誘導する実用単位系。同一の物体の重量が地球上の場所によって幾分異なるから、この単位系は絶対的なものではないが、実際的なので工学で用いることが多い。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐たんこう重力探鉱ヂユウ‥クワウ 物理探鉱の一種。わずかな重力異常の測定によって地下の岩石の密度分布を推定し、鉱物資源の存在を探知する方法。重力探査。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐は重力波ヂユウ‥ ①重力の場が波動の形で伝わるもの。その伝播速度は光速度に等しい。万有引力波。 ②水面の上下動に対して、重力が復元力として作用するために起こる波。水面波。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐りゅう重力流ヂユウ‥リウ 隣り合う流体同士の密度の差によって起こる流れ。密度流。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 じゅうりょく‐レンズ重力レンズヂユウ‥ (gravitational lens)銀河などの強い重力場が周囲の空間を曲げ、そこを通る遠方の天体からの光にレンズのような作用を及ぼす現象。レンズ効果を受けて、二重になったり拡大・歪曲されたりした遠方のクエーサーが発見されている。 ⇒じゅう‐りょく【重力】 しゅう‐りん秋霖シウ‥ 秋のながあめ。秋に、梅雨時に似た気圧配置によって生ずる雨季。秋雨。あきついり。〈[季]秋〉 ⇒しゅうりん‐ぜんせん【秋霖前線】 しゆう‐りん私有林‥イウ‥ 私人また私法人の所有に属する森林。 ⇒し‐ゆう【私有】 じゅう‐りん従輪】 機関車の動輪以外の車輪。先輪。 じゅう‐りん蹂躙ジウ‥ ふみにじること。ふみつけること。特に、暴威・暴力あるいは強大な勢いを以て、他人の権利・国土などを侵害すること。「人権―」 しゅうりん‐ぜんせん秋霖前線シウ‥ (→)秋雨あきさめ前線に同じ。 ⇒しゅう‐りん【秋霖】 シュール シュールレアリスムの略。転じて、非日常的なさま、奇抜なさまをいう。「―な物語」 ジュールJames Prescott Joule】 イギリスの物理学者。1840年電流を通じて生じる熱量に関する法則を導き、47年熱の仕事当量を決定。(1818〜1889) ⇒ジュール‐トムソン‐こうか【ジュールトムソン効果】 ⇒ジュール‐ねつ【ジュール熱】 ⇒ジュール‐の‐ほうそく【ジュールの法則】 ジュールjoule】 (J.ジュールの名に因む)仕事・エネルギーの単位。国際単位系の組立単位。1ジュールは、1ニュートンの力が物体に作用して、その方向に1メートルだけ動かす間にその力がなす仕事。1ジュールは1000万エルグで、約0.239カロリー。記号J しゅう‐るい醜類シウ‥ 悪い仲間。 じゅう‐るい従類】 一族と家来ども。従者。伴類。狂言、武悪「ぶあくを助けて置いて、後日に知るると―を絶やすぞよ」 じゅう‐るい獣類ジウ‥ 哺乳ほにゅう動物の通称。けもの。けだもの。 しゅ‐うるし朱漆】 朱色の漆。正法眼蔵随聞記6「富貴にして財多く、―を塗り」 ジュール‐トムソン‐こうかジュールトムソン効果‥カウクワ 圧縮した気体を小孔から噴出させて急激に膨張させる時に、その温度が上がり、あるいは下がる現象。ジュールとケルヴィン(本名ウィリアム=トムソン)とが協力して1861年完成した実験で明らかにされた。多くの気体では温度降下を起こす。液体空気を製造したり、ヘリウムを液化したりする時などにこの効果を利用する。 ⇒ジュール【James Prescott Joule】 ジュール‐ねつジュール熱】 電流が導体内を流れる時に導体の電気抵抗によって発生する熱。 ⇒ジュール【James Prescott Joule】 ジュール‐の‐ほうそくジュールの法則‥ハフ‥ 導線内に流れる定常電流によって一定時間内に発生するジュール熱の量は、電流の強さの2乗および導線の抵抗に比例するという法則。 ⇒ジュール【James Prescott Joule】 シュールレアリスムsurréalisme フランス】 (シュルレアリスムとも)1920年代、ダダイスムにつづいてフランスに興った芸術運動。既成の美学・道徳にこだわることなく内的生活を表現することを目指す。文学ではブルトン・デスノス・エリュアールなど、美術ではエルンスト・ミロ・ダリなどが代表者。超現実主義。シュール。 シューレSchule ドイツ】 ①学校。 ②学派。流派。スクール。 しゅう‐れい秀麗シウ‥ すぐれてうるわしいこと。「―な富士山」「眉目―」 しゅうれい周礼シウ‥ ⇒しゅらい しゅう‐れい秋冷シウ‥ 秋のひややかさ。〈[季]秋〉。「―の候」 しゅう‐れき周歴シウ‥ めぐりあるくこと。遍歴。 じゅう‐れつ縦列】 ①縦に並ぶこと。また、その列。 ②陸軍で輜重隊しちょうたいに属し、弾薬・糧秣材料などを運搬した部隊。 じゅう‐れつ縦裂】 たてに裂けること。 しゅう‐れっしゃ終列車】 その日に走る最終の列車。 しゅう‐れん収斂シウ‥ ①収縮すること。収縮させること。 ②(穀物などを)とりおさめること。収穫。 ③租税をとりたてること。収税。 ④〔理〕(focussing)(→)集束に同じ。 ⑤(convergence) ㋐〔数〕(→)収束2に同じ。 ㋑〔生〕生物進化の過程で、系統の異なる生物が、次第に形質が似てくること。相近。↔分岐。→相似2⇒しゅうれん‐ざい【収斂剤】 ⇒しゅうれん‐しんか【収斂進化】 ⇒しゅうれん‐レンズ【収斂レンズ】 しゅう‐れん秋斂シウ‥ 五穀収穫の秋期に租税の取立てをすること。 しゅう‐れん修錬・修練シウ‥ 精神や技能をみがききたえること。「心身を―する」「―を積む」 しゅう‐れん習練シフ‥ くりかえし習うこと。練習。「剣術の―」「そろばんを―する」 しゅう‐れん聚斂】 ①あつめおさめること。 ②過重の租税をとりたてること。 ⇒聚斂の臣あらんより寧ろ盗臣あれ じゅう‐れん重連ヂユウ‥ 列車を牽引または推進するのに機関車を2両連結すること。3両連結の場合は三重連という。 じゆう‐れんあい自由恋愛‥イウ‥ 男女の交際にさまざまの制約があった時代に、恋愛を放縦なものとして言った語。 ⇒じ‐ゆう【自由】 しゅう‐れんけい周濂渓シウ‥ (→)周敦頤しゅうとんいに同じ。 しゅうれん‐ざい収斂剤シウ‥ (astringent)皮膚・粘膜の蛋白質と結合、沈殿して不溶性の被膜を作る薬剤。局所組織を収縮させ、分泌抑制・止血・消炎・鎮痛などの作用を示す。タンニン・硫酸亜鉛・酸化亜鉛・明礬みょうばんなど。 ⇒しゅう‐れん【収斂】 しゅうれん‐しんか収斂進化シウ‥クワ (convergent evolution)異なった系統の生物が、互いによく似た形態的特徴を進化させること。特定の生活様式に、類似の適応をした結果と考えられる。同じ科などかなり近縁な系統で見られるものは平行進化という。 ⇒しゅう‐れん【収斂】 じゆう‐れんそう自由連想‥イウ‥サウ ある言葉(刺激語)を与えられたとき、これから自由に心に浮かぶ考えを連想すること。反対の言葉を連想せよと言われるような場合は、制限連想という。精神分析では、無意識の世界を探る有力な方法として用いられる。 ⇒じ‐ゆう【自由】

広辞苑 ページ 9378 での○柔能く剛を制す単語。