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い・く【行く】🔗🔉

い・く行く】 〔自五〕 (奈良・平安時代から「ゆく」と併存。平安・鎌倉時代の漢文訓読では、ほとんど「ゆく」を使い、「いく」の例は極めて稀。助詞「て」の下では「いく」が多い)「ゆく」に同じ。万葉集14「いで吾あれは―・かな」。伊勢物語「伊勢の国にゐて―・きてあらむ」。土佐日記「幣ぬさには御心の―・かねば、み船もゆかぬなり」。世間胸算用1「すこしづつ徳の―・くやうにして返す物ぢや」。「納得が―・く」

広辞苑 ページ 957 での行く単語。