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○小寒の氷大寒に解くしょうかんのこおりだいかんにとく🔗🔉

○小寒の氷大寒に解くしょうかんのこおりだいかんにとく 大寒がかえって小寒よりも暖かなこと。物事が必ずしも順序通りにゆかないことにいう。 ⇒しょう‐かん【小寒】 じょうがん‐の‐ち貞観の治ヂヤウグワン‥ 唐の太宗の治世。賢臣の房玄齢・杜如晦とじょかい・魏徴、名将の李靖・李勣りせきらを用いて、律令の撰定、軍制の整備、学芸の奨励、領土の拡大に力を尽くし、唐帝国が繁栄した。 ⇒じょうがん【貞観】 しょう‐かんのん聖観音・正観音シヤウクワンオン 六観音・七観音の一つ。変化へんげ観音の基本としての、一面二臂の通形の観音。宝冠中に阿弥陀の化仏をつけ、蓮華を持つ。聖観世音。聖観自在菩薩。→観世音。 聖観音 ⇒しょうかんのん‐ほう【聖観音法・正観音法】 しょうかんのん‐ほう聖観音法・正観音法シヤウクワンオンホフ 密教で、聖観音を本尊として祈祷する修法しゅほう⇒しょう‐かんのん【聖観音・正観音】 じょう‐かんぱん上甲板ジヤウ‥ ⇒じょうこうはん じょうかんぼう‐こうあ静観房好阿ジヤウクワンバウカウ‥ 江戸中期の談義本作者。代表作「当世下手談義いまようへただんぎ」により談義本の開祖といわれた。生没年未詳。 しょうかんろん傷寒論シヤウ‥ 古医書。後漢の張機(字は仲景)著。晋の王叔和補修。10巻。急性の熱病の治療法を記す。古来、漢方医の聖典とされる。 しょう‐き小気セウ‥ 気の小さいこと。小胆。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「さても―な」 しょう‐き小器セウ‥ ①小さいうつわ。 ②小さい器量。小人物。↔大器 しょう‐き小機セウ‥ 〔仏〕小乗の教化に適した、劣った能力。また、そのような能力の人。↔大機 しょう‐き正気シヤウ‥ 精神が正常であること。気がたしかなこと。たしかな心。好色一代男4「おどろき耳近く呼返して―の時、やうすを問へば」。「―の沙汰でない」「―にかえる」「―を失う」 ⇒しょうき‐さん【正気散】 ⇒しょうき‐づ・く【正気付く】 しょう‐き正忌シヤウ‥ (→)祥月しょうつき命日に同じ。 しょう‐き正機シヤウ‥ 仏の教化・救済を受ける素質を備えていること。→悪人正機説 しょう‐き匠気シヤウ‥ よい評判を得ようとする気持。芸術家などが技巧を見せびらかそうとする気持。 しょう‐き抄記セウ‥ 書き抜くこと。ぬきがき。 しょう‐き性起シヤウ‥ 〔仏〕(体性が現起しているの意)現象世界を真如・法性ほっしょうなどの根本原理の生起したものと見る見方。華厳教学で用いられ、天台宗の性具に対する。 しょう‐き沼気セウ‥ 沼沢から発生するガス。主成分はメタン。 しょう‐き相器シヤウ‥ 宰相たるべき、りっぱな器量・人物。 しょう‐き将器シヤウ‥ 一軍の将たるべき、りっぱな器量・人物。 しょう‐き悚悸】 おそれて胸騒ぎがすること。 しょう‐き祥気シヤウ‥ めでたい前兆の気。 しょう‐き笑気セウ‥ (吸うと顔の筋肉が痙攣けいれんして笑うように見えるからいう)一酸化窒素の異称。 しょう‐き商機シヤウ‥ 商業上の(よい)機会。 しょう‐き勝機】 勝てる機会。勝てそうな機会。「―を逸する」 しょう‐き掌記シヤウ‥ ①書記。右筆ゆうひつ。かきやく。 ②修史館(修史局の後身)の職員の一つ。群書を収集・分類し、図書の管理並びに雑務をつかさどる判任官。 しょう‐き焼燬セウ‥ 焼くこと。焼き払うこと。 しょう‐き詳記シヤウ‥ くわしくしるすこと。また、その記録。 しょう‐き誦記】 文句を記憶していてよむこと。暗誦。 しょう‐き瘴気シヤウ‥ 熱病を起こさせる山川の悪気。 しょう‐き聳起】 そびえたつこと。 しょう‐き鍾馗】 (唐の玄宗の夢の中に、終南山の人で、進士試験に落第して自殺した鍾馗が出て来て魔を祓い病を癒したという故事から)疫鬼を退け魔を除くという神。巨眼・多髯で、黒冠をつけ、長靴をはき、右手に剣を執り、小鬼をつかむ。日本でも謡曲に作られ、その像を五月幟のぼりに描き、五月人形に作り、また朱で描いたものは疱瘡除ほうそうよけになるとされる。鍾馗大臣。 鍾馗 ⇒しょうき‐ひげ【鍾馗髯】 ⇒しょうき‐らん【鍾馗蘭】 しょう‐ぎ小妓セウ‥ 半玉はんぎょく。雛妓すうぎ。まいこ。 しょう‐ぎ小義セウ‥ 私的な小さい義理。ちょっとした義理。↔大義 しょう‐ぎ小儀セウ‥ 朝廷の儀式の、大儀・中儀より軽いもの。除目じもく、踏歌、賭弓のりゆみ、相撲の節会せちえなど。 しょう‐ぎ正儀シヤウ‥ 正しい礼儀。また、物事の本道・本義。〈日葡辞書〉 しょう‐ぎ床几・牀机・将几シヤウ‥ ①腰掛の一種。長方形の枠2個を組み合わせ、中央で打違えとして両枠の一方の端に革を張って尻の当たる所とし、折りたたんで携帯に便利なように作る。 床几 ②庭や露地に置いて月見や夕涼みに使う細長い腰掛。 ③上に緋毛氈ひもうせんなどを敷いて茶店などで使う広い台。 ④能や狂言で鬘桶かずらおけのこと。 ⇒しょうぎ‐がえし【牀机返し】 ⇒しょうぎ‐がわり【牀机替り】 ⇒しょうぎ‐ぶね【牀机船】 しょう‐ぎ省議シヤウ‥ 内閣各省の会議。また、その議決。 しょう‐ぎ将棋・象棋・象戯シヤウ‥ 室内遊戯の一つ。二人で将棋盤を挟んで相対し、盤面に配置した駒を交互に動かして闘わせ、相手の王将を動けない状態(詰み)にしたものを勝ちとする。インドに起こり、日本には遣唐使や入唐僧などによって中国から伝来したという。大将棋・中将棋・小将棋などがあり、現今の将棋は小将棋に中将棋の飛車・角行を加えたものから発達。相手から取った駒を自軍で使えるのが特徴。本将棋。「―を指す」→チェス⇒しょうぎ‐さし【将棋指し】 ⇒しょうぎ‐だおし【将棋倒し】 ⇒しょうぎ‐どころ【将棋所】 ⇒しょうぎ‐の‐こま【将棋の駒】 ⇒しょうぎ‐ばん【将棋盤】 しょう‐ぎ商議シヤウ‥ (「商」は意見をはかる意)相談すること。協議。協商。 しょう‐ぎ娼妓シヤウ‥ 遊女。特に、公認された売春婦。公娼。 しょう‐ぎ勝義】 ①〔仏〕最高の真実。第一義。 ②ことばの本質的な意味。 しょう‐ぎ証義】 〔仏〕 ①経典翻訳のとき、訳語の正・不正を判別する役。 ②論義の時、問者・講者の問答の可否を判定する役。証義者。証誠しょうじょう者。 しょう‐ぎ象魏シヤウ‥ [周礼天官、大宰](「象」は法律、「魏」は高い意)中国古代の宮城の門。この二階造りの門上に法令を掲げ示した。転じて法令の称。象闕しょうけつじょう‐き上気ジヤウ‥ ①血が頭に上って興奮し、とり乱すこと。逆上。徒然草「身に灸を加へて三里を焼かざれば―の事あり」 ②気がちがうこと。狂気。 ③のぼせて顔がほてること。「―した顔」 じょう‐き上記ジヤウ‥ 上または前に記してあること。また、その文句。「―の通り相違ありません」↔下記かき じょう‐き上機ジヤウ‥ 〔仏〕(上機根の略)(→)上根に同じ。 じょう‐き仗旗ヂヤウ‥ 朝廷で朝賀・即位などに大極殿(後世は紫宸殿)に立てる儀仗の旗。日像幢にちぞうとう・月像幢げつぞうとうや四神旗など二百余旒りゅうがあった。 じょう‐き条規デウ‥ 条文の規定・規則。 じょう‐き定器ヂヤウ‥ ①常に定まって使用する器物。 ②飯などを盛って供える仏具。 じょう‐き浄机・浄几ジヤウ‥ きよらかな机。「明窓―」 じょう‐き常軌ジヤウ‥ 普通に行われる道・やり方。常道。 ⇒常軌を逸する じょう‐き常規ジヤウ‥ ①通常の規則。常例。 ②標準。 じょう‐き蒸気】 ①(steam)液体または固体から蒸発または昇華して生じる気体。〈薩摩辞書〉 ②水蒸気の略。 ③蒸気船の略。「一銭―」 ⇒じょうき‐あつ【蒸気圧】 ⇒じょうき‐がま【蒸気缶】 ⇒じょうき‐きかん【蒸気機関】 ⇒じょうき‐きかんしゃ【蒸気機関車】 ⇒じょうき‐ぎり【蒸気霧】 ⇒じょうき‐せん【蒸気船】 ⇒じょうき‐タービン【蒸気タービン】 ⇒じょうき‐ハンマー【蒸気ハンマー】 ⇒じょうき‐ポンプ【蒸気ポンプ】 ⇒じょうき‐よく【蒸気浴】 じょう‐き蒸汽】 (汽は水蒸気の意)(→)蒸気2・3に同じ。 じょう‐き縄規】 (「すみなわ」と「ぶんまわし」の意)のり。規則。標準。縄矩。 じょう‐ぎ上儀ジヤウ‥ 朝廷の大礼。大儀。 じょう‐ぎ上議ジヤウ‥ 議題にのぼせること。 じょう‐ぎ仗議ヂヤウ‥ 内裏だいりの陣の座に公卿くぎょうが列席して政務を評議すること。陣の定さだめじょう‐ぎ定規・定木ヂヤウ‥ (rule; ruler) ①線を描き、または物を裁ちなどする時に当てがって用いる具。三角定規・雲形定規・T定規、また、直角定規・斜角定規・留定規・函留定規・下端したば定規など。「―をあてる」 ②規準・標準となるもの。模範。規矩準縄きくじゅんじょう⇒じょうぎ‐ざ【定規座】 ⇒じょうぎ‐ぶち【定規縁】 じょう‐ぎ帖木デフ‥ 〔建〕(→)定規縁じょうぎぶちに同じ。 じょう‐ぎ情偽ジヤウ‥ (「情」は誠の意) ①まことといつわり。 ②ありのままの趣。 ③転じて、うそいつわり。 じょう‐ぎ情義ジヤウ‥ 人情と義理。 じょう‐ぎ情誼ジヤウ‥ 交遊の情愛。したしみ。よしみ。 じょうき‐あつ蒸気圧】 固体または液体と熱平衡にある蒸気の圧力。蒸気張力。 ⇒じょう‐き【蒸気】 じょう‐ぎいん常議員ジヤウ‥ヰン 常置の評議員。「―会」 しょうぎ‐がえし牀机返しシヤウ‥ガヘシ 戦陣で、味方敗軍の時、大将の牀机のまわりにいる人々が防戦し、敵を撃退してふみとどまったこと。 ⇒しょう‐ぎ【床几・牀机・将几】 じょうき‐がま蒸気缶(→)ボイラーに同じ。 ⇒じょう‐き【蒸気】 しょうぎ‐がわり牀机替りシヤウ‥ガハリ 軍陣に際しての主将の身替り役。影武者かげむしゃ⇒しょう‐ぎ【床几・牀机・将几】 しよう‐きかん試用期間】 使用者が労働者を本採用する前に、職務能力・資質・業務適格性の有無を判断するために試みに使用する期間。使用者が従業員として不適格と判断したときは本採用しないという解約権留保付きの労働契約であるとする学説が有力。 ⇒し‐よう【試用】 じょうき‐きかん蒸気機関‥クワン ボイラーから送られた水蒸気の膨張および凝縮を利用して往復運動を起こし動力を得る熱機関。森鴎外、自彊不息「ワツトノ―ヲ改善セシハ三十余年ノ業ナリ」 ⇒じょう‐き【蒸気】 じょうき‐きかんしゃ蒸気機関車‥クワン‥ (steam locomotive)蒸気機関を原動機とする機関車。SL ⇒じょう‐き【蒸気】 しょう‐きぎょう小企業セウ‥ゲフ 規模の小さい企業。→中小企業→小規模企業 じょうき‐ぎり蒸気霧】 暖かい水面上を流れる冷たい気流の中に発生する霧。蒸発霧。 ⇒じょう‐き【蒸気】 しょう‐きく松菊】 まつときく。 ⇒松菊猶存す じょう‐きく上鞠ジヤウ‥ 蹴鞠けまりの上手な者。

広辞苑 ページ 9625 での○小寒の氷大寒に解く単語。