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きょうごく【京極】キヤウ‥(地名)🔗🔉

きょうごく京極キヤウ‥ 京都の地名。平安京で、その最東端の道路を東京極大路(ほぼ今の寺町)、最西端を西京極大路(今の天神川の東側)とした。現在ではもとの東京極、すなわち寺町の東の通りの三条・四条間を新京極といい、商店・映画館などが多い。また今は、西京極は七条通西端付近の地名。 新京極 撮影:的場 啓 ⇒きょうごく‐どの【京極殿】

きょうごく【京極】キヤウ‥(姓氏)🔗🔉

きょうごく京極キヤウ‥ 藤原定家の孫為教ためのりを祖とする和歌の家筋。為教の兄為氏を祖とする保守的な二条家が大覚寺統の信任を得たのに対して、為教の子為兼は持明院統の伏見院の信任を得、語法・表現等の自由を唱えて和歌の革新を叫んだ。為兼と為氏の子二条為世との歌道の主導権をめぐる争いは著名。鎌倉末期、為兼の猶子忠兼に至って絶家したが、その影響を受けた京極派は南北朝時代中期まで存続。玉葉集・風雅集はその代表的撰集。京極家。 ⇒きょうごく‐たかつぐ【京極高次】 ⇒きょうごく‐ためかね【京極為兼】

きょう‐はて【京極・京終】キヤウ‥🔗🔉

きょう‐はて京極・京終キヤウ‥ (→)「きょうごく」に同じ。

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