複数辞典一括検索+

うまわし【利・殖】ウマハシ🔗🔉

うまわし利・殖ウマハシ 貸して利をふやすこと。利殖。利息。日本霊異記「酒を作りて―を息いらす」

かが【利】🔗🔉

かが】 ①利益。大唐西域記長寛点「久しく留りて利カガ無し」 ②才覚があること。利口。三百番本謡、宍戸「心―なる人にて渡り候」

くほさ【利】🔗🔉

くほさ】 利益。くふさ。推古紀「訟うたえを治むる者―を得て常とし」

こ‐の‐しろ【利】🔗🔉

こ‐の‐しろ】 (「子の代」の意)貸金の利息。持統紀「―収ること莫まな

と【利・鋭・疾】🔗🔉

利・鋭・疾】 (形容詞「利し」の語幹) ①するどいこと。古事記「など黥ける―目」 ②しっかりした心。利心とごころ。万葉集11「この頃のわが心神こころどの生ける―もなき」 ③早いこと。すばやいこと。新撰字鏡2「聆、止弥々又弥々止志」

り【利】🔗🔉

】 ①都合のよいこと。役に立つこと。効用。狂言、棒縛「私の習ひましたは斯様に致すに早い―が御座る」。「地の―」 ②もうけ。とく。「―にさとい」「漁父の―」 ③「利子」「利息」の略。「4分の―」 ⇒利に走る ⇒利をかく ⇒利を食う

[漢]利🔗🔉

 〔刀(刂・)部5画〕 ⇒禾部

[漢]利🔗🔉

 字形  筆順 〔禾部2画/7画/教育/4588・4D78〕 〔音〕(呉)(漢) 〔訓〕く (名)とし [意味] ①するどい。刃物の切れ味がよい。(対)鈍。「利剣・利器・鋭利」 ②役に立つ。役に立たせる。(対)害。 ㋐効用がある。きく。好都合こうつごう。よい。「地の利を得る」「利点・利尿・便利・有利」 ㋑うまく使う。「長身を利して」「利用・利水」 ㋒ためになるようにする。「敵を利する」「利己・利他」 ③もうけ。得とく。「利にさとい」「利益・利権・利息・営利・暴利・高利」 [解字] もと、刀部5画。会意。「禾」(=いね)+「刀」。いねを刃物で切る意。転じて、するどい意。は異体字。 [下ツキ 一利一害・営利・鋭利・我利・元利・巨利・漁利・奇利・金利・月利・権利・功利・高利・国利・犀利・実利・舎利・射利・砂利・純利・捷利・勝利・私利・自利・水利・戦利品・単利・茶利・低利・偸利・党利・徳利・年利・薄利・福利・複利・不利・便利・暴利・冥利・名利・有利

広辞苑で完全一致するの検索結果 1-8