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けい【啓】🔗⭐🔉
けい【啓】
①申しあげること。
②㋐皇太子・三后に上申する文書。
㋑上官に進める文書。解げ。また、個人間の私的往復文書にもいった。
③漢文の一体。もと臣下から君主に上たてまつる意見書。のち、対等に送る書状にも用いた。
[漢]啓🔗⭐🔉
啓 字形
筆順
〔口部8画/11画/常用/2328・373C〕
[
] 字形
〔口部8画/11画〕
〔音〕ケイ(漢)
〔訓〕ひらく (名)ひろ・ひろし
[意味]
①ひらく。開放する。(夜が)明ける。「啓蟄けいちつ・啓明」
②人の無知をひらいて物事がわかるようにする。「啓蒙けいもう・啓発・啓示」
③口をひらいて考えを述べる。申す。「拝啓・啓上・啓白けいびゃく・けいはく」
④先導する。さきばらい。「行啓」
[解字]
会意。「戶」+「攵」(=手の動作)+「口」。閉じた戸を手で開く。口をひらいて述べる意。[
][
]は異体字。
[下ツキ
還啓・行啓・謹啓・粛啓・中啓・追啓・天啓・拝啓・復啓






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