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さい【塞】🔗🔉

さい】 (「砦」「寨」に通ずる)とりで。でじろ。

そく【・塞・即・則】(漆芸)🔗🔉

そく・塞・即・則】 奈良時代に唐から伝来した漆工技法の名称。中国で夾紵きょうちょといい、いま俗に乾漆という。麦漆(生漆と麦粉とを練り合わせた漆糊)で麻布を張り重ねて素地とし、上塗りを施し仕上げたもの。仏像・器物に応用され、平安初期まで行われた。

そこ【塞】🔗🔉

そこ】 要害の地の内外をへだてる所。国境の要害のとりで。孝徳紀「関・―・斥候うかみ・防人…を置き」

[漢]塞🔗🔉

 字形 〔土部10画/13画/2641・3A49〕 〔音〕ソク・サイ(呉)(漢) 〔訓〕ふさぐ・とりで [意味] [一]ソクふさぐ。ふさがる。とじる。「塞源・閉塞・脳梗塞のうこうそく」 [二]サイ ①とりで。要害の地。(同)砦。「要塞・塞翁」 ②国境。辺境。「塞北・辺塞」▶国境にとりでが築かれたところから。 [下ツキ 活塞・哽塞・梗塞・山塞・城塞・逼塞・閉塞・防塞・要塞

[漢]塞🔗🔉

 〔宀部10画〕 ⇒土部

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