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ひ‐うち【火打・燧】🔗🔉

ひ‐うち火打・燧】 ①火を打ち出すこと。また、その用具。火打石。古事記「其の御刀以ちて草を苅り撥ひ、其の―以ちて火を打ち出でて」 ②火打羽ひうちばの略。 ③打裂ぶっさき羽織の背の縫目の裂けた所につける縁。 ④袖付けの下部、すなわち身八つ口の所に、ゆとりをつけるために別に入れた布。 ⑤建築で、2材を直交させて角を作る場合、補強し、ゆがみを少なくするために取り付ける斜材または板。 ⇒ひうち‐いし【火打石・燧石】 ⇒ひうち‐いた【火打板】 ⇒ひうち‐かえ【火打替え】 ⇒ひうち‐がね【火打金・燧金】 ⇒ひうち‐がま【火打鎌】 ⇒ひうち‐ざい【火打材】 ⇒ひうち‐どうぐ【火打道具・燧道具】 ⇒ひうち‐ば【火打羽】 ⇒ひうち‐ばこ【火打箱・燧箱】 ⇒ひうち‐ぶくろ【火打袋・燧袋】

ひ‐きり【火鑽り・火切り・燧】🔗🔉

ひ‐きり火鑽り・火切り・燧】 枯れたヒノキなどの木口に棒を当てて、はげしく摩りもんで火を出すこと。 ⇒ひきり‐うす【火鑽臼】 ⇒ひきり‐ぎね【火鑽杵】 ⇒ひきり‐の‐もち【火鑽りの餅】 ⇒ひきり‐び【火鑽火】

[漢]燧🔗🔉

 字形 〔火(灬)部13画/17画/6392・5F7C〕 〔音〕スイ(漢) 〔訓〕ひうち [意味] ①火をつける道具。ひうち。「燧火・燧石・金燧」 ②敵の来襲を知らせる合図の火。のろし。「燧烽すいほう

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