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のり【法・則・典・範・矩】🔗🔉

のり法・則・典・範・矩】 (「宣る」の連用形から) ①のっとるべき物事。標準として守るべき事柄。おきて。法令。法度はっと。万葉集16「商変あきかえし領らすとのみ―」。「―を越える」 ②方法。神代紀「其の禁厭之法まじないやむるのりを定む」 ③教化。継体紀「吾が風のりを万国に光てらすこと」 ④仏法。仏の教え。仏典。宇津保物語俊蔭「仏にあひ奉りて―を聞くべし」 ⑤里程。日葡辞書「ミチノノリゴリ(五里)ナリ」 ⑥築堤の切り取りなどの、垂直からの傾斜の程度。斜面。 ⑦さしわたし。「内うち―」

はん【範】🔗🔉

はん】 きまった型。てほん。「―を示す」 ⇒範を垂れる

[漢]範🔗🔉

 字形  筆順 〔竹部9画/15画/常用/4047・484F〕 〔音〕ハン(漢) 〔訓〕のり [意味] ①(鋳物の)型。てほん。きまり。「後輩に範を垂れる」「模範・規範・師範・範例」 ②わくの中。限られた場所。「範囲・範疇はんちゅう」 [解字] 形声。「車」+音符「笵」(=水があふれ出ないようにおさえこむ竹製のわく)の省略形。車輪をゆがまないようにしめる外わくの意。 [下ツキ 規範・軌範・教範・広範・師範・垂範・典範・文範・模範

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