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しん‐し【信使】🔗🔉

しん‐し信使】 ①使者。使節。 ②まことの使者。

しん‐し【侲子】🔗🔉

しん‐し侲子】 ①善い童子。 ②昔、追儺ついなの式の時、紺の布衣ほい、朱の末額まっこうを着けて方相氏ほうそうしに随った小児。

しん‐し【神司】🔗🔉

しん‐し神司】 神に仕える人。かんぬし。

しん‐し【神使】🔗🔉

しん‐し神使】 神のつかい。多くはその神に縁故のある鳥獣・虫魚をいい、八幡神の鳩、春日明神の鹿の類。つかわしめ。

しん‐し【神祠】🔗🔉

しん‐し神祠】 神を祭る祠堂。神のやしろ。ほこら。

しん‐し【唇脂】🔗🔉

しん‐し唇脂】 くちべに。

しん‐し【唇歯】🔗🔉

しん‐し唇歯】 くちびると歯。また、互いに密接な関係にあること。 ⇒しんし‐おん【唇歯音】 ⇒しんし‐ほしゃ【唇歯輔車】

しん‐し【宸旨】🔗🔉

しん‐し宸旨】 天子のみこころ。天皇のおおせ。宸意。

しん‐し【振子】🔗🔉

しん‐し振子⇒ふりこ

しん‐し【浸死】🔗🔉

しん‐し浸死】 水におぼれて死ぬこと。水死。

しん‐し【浸漬】🔗🔉

しん‐し浸漬】 水がしみとおること。ひたすこと。流言などが次第に浸透することにいう。

しん‐し【真摯】🔗🔉

しん‐し真摯】 まじめでひたむきなさま。「―な態度」

しん‐し【深思】🔗🔉

しん‐し深思】 深く思うこと。深いかんがえ。

しん‐し【紳士】🔗🔉

しん‐し紳士】 ①(搢紳しんしんの士の意)上流社会の男子。二葉亭四迷、浮雲「―の随伴つれと見える両人ふたりの夫人は」。「貴顕―」 ②品格があって礼儀にあつい人。 ③中国、明清代に郷紳きょうしんと士人しじんとを合わせた呼び名。 ④男子の尊敬語。ジェントルマン。「―淑女」「―服」 ⇒しんし‐きょうてい【紳士協定】 ⇒しんし‐きょうやく【紳士協約】 ⇒しんし‐てき【紳士的】 ⇒しんし‐どう【紳士道】 ⇒しんし‐ろく【紳士録】

しん‐し【進士】🔗🔉

しん‐し進士】 (シンジとも) ①中国で、隋・唐代、科挙の科目の一つ。文学を主とする科目。後にその合格者をもいう。宋以後は郷試・会試(省試)・殿試の三段階すべてに合格したものをいい、仕官の登竜門であった。→科挙。 ②律令制で、大学から推薦された学生に式部省が課した時務策じむさくおよび文選もんぜん・爾雅じがについての試験。平安時代には詩賦の作成を課した。 ③平安時代、文章生もんじょうしょう(進士2の合格者)の異称。

広辞苑 ページ 10195