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しん‐みょう【神冥】‥ミヤウ🔗🔉

しん‐みょう神冥‥ミヤウ 神の冥加みょうが。源平盛衰記30「その時本朝守護の―、なほ本宮にまします故に」

しん‐みょう【針妙】‥メウ🔗🔉

しん‐みょう針妙‥メウ (「妙」の字は「少女」に分けられるところから) ①宮廷女官の私室にいる上級の女中。裁縫などに当たる。 ②寺院で裁縫をする少女。 ③一般の家庭に裁縫をするためにやとわれる女。誹風柳多留13「―をお針といつて叱られる」

しん‐みょう【深妙】‥メウ🔗🔉

しん‐みょう深妙‥メウ (古くはジンミョウ)奥深くてすぐれていること。また、そのさま。

じんみょう‐ちょう【神名帳】‥ミヤウチヤウ🔗🔉

じんみょう‐ちょう神名帳‥ミヤウチヤウ 神祇の名称を記した帳簿。特に延喜式えんぎしき巻9・巻10の神名式をいい、毎年祈年祭としごいのまつりの幣帛にあずかる宮中・京中・五畿七道の神社3132座を国郡別に登載する。しんめいちょう。

じん‐みらい【尽未来】🔗🔉

じん‐みらい尽未来】 〔仏〕尽未来際の略。歌舞伎、韓人漢文手管始「桐姫殿と―までの盃致さふ」 ⇒じんみらい‐さい【尽未来際】

じんみらい‐さい【尽未来際】🔗🔉

じんみらい‐さい尽未来際】 〔仏〕未来のはて(に至るまで)。未来永遠。太平記16「―に至る迄」 ⇒じん‐みらい【尽未来】

しんみり🔗🔉

しんみり ①落ち着いて心静かなさま。しみじみ。梅暦「ここはまた―とした船宿」。「―と話す」 ②しめやかなさま。気持が沈んで陰気なさま。「―と冥福を祈る」

しん‐みん【臣民】🔗🔉

しん‐みん臣民】 明治憲法のもとで、日本の人民。天皇・皇公族以外の者。森有礼、学政要領「初等教育ハ我国―タルノ本分ヲ弁わきまヘ」

しん‐みん【神民】🔗🔉

しん‐みん神民】 神社に付属している民。

広辞苑 ページ 10324