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あお‐さぶらい【青侍】アヲサブラヒ🔗🔉

あお‐さぶらい青侍アヲサブラヒ (「あおざむらい」とも) ①(青色の袍ほうを着たからいう)公卿の家に仕えた六位の侍。 ②官位の低い若侍。宇治拾遺物語7「父母も主もなく、妻も子もなくて、只一人ある―有りけり」

あお‐ざむらい【青侍】アヲザムラヒ🔗🔉

あお‐ざむらい青侍アヲザムラヒ (→)「あおさぶらい」に同じ。

あお‐ざめ【青鮫】アヲ‥🔗🔉

あお‐ざめ青鮫アヲ‥ ネズミザメ科の海産の軟骨魚。全長約4メートルに達する。背面は暗青色、腹部は白色。かまぼこ・はんぺん・ふかのひれの材料。カツオザメ。

あお‐ざ・める【青ざめる】アヲ‥🔗🔉

あお‐ざ・める青ざめるアヲ‥ 〔自下一〕[文]あをざ・む(下二) 衰弱・恐怖・衝撃などで顔の色が青白くなる。青くなる。青ばむ。「訃報ふほうに接して―・める」

あお‐さんご【青珊瑚】アヲ‥🔗🔉

あお‐さんご青珊瑚アヲ‥ 刺胞動物門アオサンゴ科の一種。青色の石灰質骨格を持ち、石サンゴ類のように見えるが、ポリプの触手は8本。サンゴ礁の外縁に生育し、石垣島周辺は1メートル以上の大きな群体が多いことで有名。

あお‐し【青瓷・青磁】アヲ‥🔗🔉

あお‐し青瓷・青磁アヲ‥ 平安時代の陶器で、緑の鉛釉えんゆうの掛かったもの。単彩と三彩とがある。緑釉陶器。

あお‐し【襖子】アヲ‥🔗🔉

あお‐し襖子アヲ‥ほうや襖あお2の下に着た盤領あげくび闕腋けってきの内着。宇津保物語藤原君「上の袴、―着たる童参れり」

あお・し【青し】アヲシ🔗🔉

あお・し青しアヲシ 〔形ク〕 ⇒あおい

あおじ【蒿雀】アヲ‥🔗🔉

あおじ蒿雀アヲ‥ スズメ目ホオジロ科の小鳥。背は緑褐色、腹は黄色に灰褐色の縦斑がある。湿った林にすみ、鳴き声はホオジロに似る。青鵐あおしとど。〈[季]夏〉 あおじ(雄) アオジ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター

あお‐しお【青潮】アヲシホ🔗🔉

あお‐しお青潮アヲシホ 海底の有機物の分解によって生じた硫化水素を含む水塊が浮上し、青白い帯状に漂う現象。水中の酸素が不足し、魚介類に被害を与える。

広辞苑 ページ 104