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すき【坏】🔗🔉

すき⇒つき。大嘗祭式「多賀須伎すき・比良須伎」

すき【村】🔗🔉

すき】 (朝鮮の古語)村の意。神功紀「意流おる―、今、州流須祇つるすきと云ふ」

すき【透き・隙】🔗🔉

すき透き・隙】 ①物と物との間の少しあいている部分。すきま。「割り込む―もない」 ②続いている物事のきれめ。ひま。いとま。「家事の―を見て筆をとる」 ③気のゆるみ。ゆだん。乗ずべき機会。「敵の―を狙う」「―を見せる」

すき【漉き・抄き】🔗🔉

すき漉き・抄き】 紙などをすくこと。「手―」

すき【鋤・犂】🔗🔉

すき鋤・犂】 (動詞スクの連用形から) ①(「鋤」と書く)農具の一種。普通は幅の広い刃に真っ直ぐな柄を付け、櫂かい状をなす。手または足で押し込み、手の力で土を反転して土壌を耕すもの。風呂鋤・金鋤かなすき・踏鋤ふみすきなど。耒耜らいし。スペード。〈倭名類聚鈔15〉 鋤 ②(「犂」と書く)農具の一種。牛馬にひかせて犂すき先で地中を切り進み、へら(撥土板)で土塊を反転・破砕する耕具。今日ではトラクターで牽引する。古くは唐鋤からすきと称した。プラウ。 畜力用和犂 犂 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

すき【襷・繦】🔗🔉

すき襷・繦】 子供を負う帯。〈新撰字鏡4

すき【主基・須岐】🔗🔉

すき主基・須岐】 (次すきの意)大嘗祭だいじょうさいで、西方に設けられる祭場。悠紀ゆきに次いでここで天皇が祭祀を行う。また、主基の国のこと。

すき【数奇・数寄】🔗🔉

すき数奇・数寄】 (「好すき」の当て字)風流の道、特に茶の湯などを好むこと。下学集「数奇、スキ・辟愛之義也」 ⇒数奇を凝らす

広辞苑 ページ 10494