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すずき‐きいつ【鈴木其一】🔗🔉

すずき‐きいつ鈴木其一】 江戸後期の画家。名は元長。別号、噲々かいかい・菁々せいせい・必庵・為三堂など。酒井抱一に学び、江戸における琳派の流れを受け継ぐ。(1796〜1858) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐きさぶろう【鈴木喜三郎】‥ラウ🔗🔉

すずき‐きさぶろう鈴木喜三郎‥ラウ 司法官・政治家。武州大師河原村(川崎市)生れ。検事総長。司法界に大きな力を持つ。のち政友会に入り、総裁となる。法相・内相を歴任、社会運動を弾圧。(1867〜1940) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐しげたね【鈴木重胤】🔗🔉

すずき‐しげたね鈴木重胤】 江戸末期の国学者。号は橿屋かしのや。淡路の人。大国隆正の門人、平田篤胤あつたねの没後門人。尊攘運動に関わり、江戸で暗殺。著「延喜式祝詞講義」「日本書紀伝」など。(1812〜1863) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐しゅんざん【鈴木春山】🔗🔉

すずき‐しゅんざん鈴木春山】 江戸末期の医師・兵学者。三河田原藩医。名は強。儒学を朝川善庵・塩谷宕陰しおのやとういんに、オランダ兵書を高野長英に学んだ。渡辺崋山と親交があった。訳書に「三兵活法」「海上攻守略説」など。(1801〜1846) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐しょうさん【鈴木正三】‥シヤウ‥🔗🔉

すずき‐しょうさん鈴木正三‥シヤウ‥ 江戸前期の仮名草子作者。名は重三、のち正三しょうぞう・昌三・聖三。三河の人。もと幕臣、のち出家し正三しょうさんと称。武士道精神を加味した禅をとなえ、二王禅と名付けた。作「盲安杖」「二人比丘尼」「驢鞍橋ろあんきょう」「破吉利支丹」など。(1579〜1655) ⇒すずき【鈴木】

広辞苑 ページ 10568