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す‐ど【数度】🔗🔉

す‐ど数度】 たびたび。多い回数。すたび。都鄙問答「―のことにあらず、月に一両度のことにて」

す‐ど【簾戸・簀戸】🔗🔉

す‐ど簾戸・簀戸】 ①竹や葦を編んで造った戸。編み戸。 ②簾を障子の枠中にはめこんだ戸。夏に通風をよくするために用いる。〈[季]夏〉

ストア【store】🔗🔉

ストアstore】 店。商店。「ドラッグ‐―」

ストアード‐フェア‐カード【stored-fare card】🔗🔉

ストアード‐フェア‐カードstored-fare card】 鉄道において、運賃を前払いしたことを記録し、自動改札機を通過するたびに引き落とす方式の磁気カード。

ストア‐がくは【ストア学派】🔗🔉

ストア‐がくはストア学派】 (stoic school)前4世紀末頃、キプロスのゼノンの創始したギリシア哲学の一派。その名はゼノンがアテナイのストア‐ポイキレ(彩画の柱廊)で講義したことに由来。論理学・自然学・倫理学により哲学を体系化した。汎神論的唯物論の立場をとり、宇宙理性としてのロゴスが世界に遍在し、一切はこのロゴス(神)の摂理としての必然性に従って生起するとした。道徳説では、内心の理性にのみ聴く賢人のアパテイア(泰然自若の心境)によって人は真の幸福に与り得ると考え、ロゴスへの随順(義務の遵守)を説いた。さらに世界市民主義を唱えた。代表者はゼノンに続きクレアンテス・クリュシッポス(古ストア学派)、パナイティオス・ポセイドニオス(中期ストア学派)、セネカ・エピクテトス・マルクス=アウレリウス(後期ストア学派)。 ⇒ストア【stoa ギリシア】

ストア‐しゅぎ【ストア主義】🔗🔉

ストア‐しゅぎストア主義】 (stoicism) ①ストア学派の教説、特にその道徳観。 ②克己・禁欲・義務を重んじ、感情にとらわれず、毅然として運命を甘受する態度。 ⇒ストア【stoa ギリシア】

ストア‐てつがく【ストア哲学】🔗🔉

ストア‐てつがくストア哲学】 ストア学派の哲学。 ⇒ストア【stoa ギリシア】

広辞苑 ページ 10636