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いずみおおつ【泉大津】イヅミオホ‥🔗🔉

いずみおおつ泉大津イヅミオホ‥ 大阪府南西部、大阪湾岸の市。市名は和泉国府の外港であったことに由来する。毛織物生産の中心として工業都市化し、現在は堺・泉北工業地帯の一部。人口7万8千。

いずみ‐がわ【泉川】イヅミガハ🔗🔉

いずみ‐がわ泉川イヅミガハ ①泉が流れ出て川となっているもの。 ②(寛政頃の力士泉川が慣用したという)相撲で、相手の一方の差し手を両手でかかえ、ねじるようにして攻めること。(地名別項) ⇒いず‐み【泉】

いずみ‐がわ【泉川】イヅミガハ🔗🔉

いずみ‐がわ泉川イヅミガハ 京都府南部を流れる部分の木津川の古称。水泉郷いずみのごうの名による。(歌枕)

いずみ‐きょうか【泉鏡花】イヅミキヤウクワ🔗🔉

いずみ‐きょうか泉鏡花イヅミキヤウクワ 小説家。名は鏡太郎。金沢生れ。尾崎紅葉に師事。明治・大正・昭和を通じて独自の幻想文学を構築した。作「夜行巡査」「高野聖」「歌行灯」など。「婦系図おんなけいず」をはじめ、しばしば新派劇に上演。(1873〜1939) 泉鏡花 提供:毎日新聞社 →作品:『歌行燈』[歌行灯] →作品:『高野聖』 ⇒いずみ【泉】

いずみさの【泉佐野】イヅミ‥🔗🔉

いずみさの泉佐野イヅミ‥ 大阪府南西部、大阪湾岸の市。北西の沖合に関西国際空港がある。人口9万9千。

いずみ‐しきぶ【和泉式部】イヅミ‥🔗🔉

いずみ‐しきぶ和泉式部イヅミ‥ 平安中期の歌人。中古三十六歌仙の一人。大江雅致まさむねの女むすめ。和泉守橘道貞の妻。小式部内侍の母。為尊親王・敦道親王の寵を受け、中宮彰子に仕え、再び藤原保昌に嫁すなど、情熱的な一生を送り、恋愛歌人として有名。「和泉式部日記」「和泉式部集」がある。生没年未詳。 →作品:『和泉式部日記』 ⇒いずみしきぶ‐にっき【和泉式部日記】

いずみしきぶ‐にっき【和泉式部日記】イヅミ‥🔗🔉

いずみしきぶ‐にっき和泉式部日記イヅミ‥ 一条天皇の長保5年(1003)4月から翌年正月までの、和泉式部の敦道親王との恋愛事件を書き記した日記。1巻。 →文献資料[和泉式部日記] ⇒いずみ‐しきぶ【和泉式部】

広辞苑 ページ 1064