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せいかん【清韓】🔗🔉

せいかん清韓】 江戸初期の臨済宗の僧。字は文英。号は不放子。伊勢の人。初め加藤清正に従ったが、のち東福寺・南禅寺に歴住。豊臣秀頼の命により作った方広寺の鐘銘の中の「国家安康君臣豊楽」の句は大坂冬の陣の端緒となった。(1568〜1621)

せい‐かん【清鑑・清鑒】🔗🔉

せい‐かん清鑑・清鑒】 曇りのない鑑識。他人の鑑識の尊敬語。「―を乞う」

せい‐かん【盛観】‥クワン🔗🔉

せい‐かん盛観‥クワン さかんなながめ。盛大なみもの。「儀式の―」

せい‐かん【聖鑑】🔗🔉

せい‐かん聖鑑】 聖上の鑑識。天子のおめがね。

せい‐かん【精悍】🔗🔉

せい‐かん精悍】 [史記游侠伝、郭解]気性が鋭く勇敢なこと。からだつきや動作が鋭く、たくましく見えるさま。「―な面魂つらだましい

せい‐かん【精管】‥クワン🔗🔉

せい‐かん精管‥クワン 雄性生殖器の一部。精巣でつくられた精子を生殖孔に輸送する管。輸精管。

せい‐かん【製缶】‥クワン🔗🔉

せい‐かん製缶‥クワン ボイラーを製作する作業。一般の鋼板製容器・鉄骨構造・クレーン・橋梁の製作などにも応用。

せい‐かん【静閑】🔗🔉

せい‐かん静閑】 ものしずかなさま。閑静。

せい‐かん【静観】‥クワン🔗🔉

せい‐かん静観‥クワン [王維、酬諸公見過詩] ①静かに観察すること。自らは行動することなく、静かに成行きを見守ること。「事態を―する」 ②〔哲〕(contemplation) ㋐(→)観想2に同じ。 ㋑神秘主義では、感覚的世界の背後にある超感覚的・神的なものを霊魂の目で眺めること。神との合一をも意味する。

せい‐かん【擠陥】🔗🔉

せい‐かん擠陥】 (「擠」「陥」とも、おとしいれる意)悪意で人を罪におしおとすこと。

せい‐がん【正眼】🔗🔉

せい‐がん正眼】 剣の切先きっさきを相手の眼に向ける構え方。中段の構え。青眼。「―に構える」

せい‐がん【征雁】🔗🔉

せい‐がん征雁】 飛んで行く雁。旅行く雁。

せい‐がん【青眼】🔗🔉

せい‐がん青眼】 ①[晋書阮籍伝「籍大いに悦び、乃すなわち青眼を見あらわす」]自分の好む人をよろこび迎える心があらわれた目つき。〈伊呂波字類抄〉↔白眼。→青白眼。 ②(→)正眼せいがんに同じ。

広辞苑 ページ 10808