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せいりょう‐ざん【清涼山】‥リヤウ‥🔗🔉

せいりょう‐ざん清涼山‥リヤウ‥ (Qingliang Shan) ①中国山西省五台山の別称。 ②中国江蘇省南京の城内にある名勝。山上に南唐以来の名刹清涼寺がある。石頭山。

せいりょう‐じ【清涼寺】‥リヤウ‥🔗🔉

せいりょう‐じ清涼寺‥リヤウ‥ (ショウリョウジとも)京都市右京区嵯峨にある浄土宗の寺。通称、嵯峨釈迦堂。11世紀初め奝然ちょうねんの門弟の盛算が愛宕山麓の棲霞寺内の釈迦堂に、奝然が入宋して台州で作らせ将来した三国伝来様式の釈迦像を安置して創建。清凉寺。

せいりょう‐でん【清涼殿】‥リヤウ‥🔗🔉

せいりょう‐でん清涼殿‥リヤウ‥ (セイロウデンとも)平安京内裏の殿舎の一つ。天皇の常の居所で、四方拝・小朝拝・叙位・除目じもく・官奏などの公事くじも行なった。近世は常御殿つねごてんを常の座所とし、清涼殿は儀式にだけ用いられた。紫宸殿の北西、校書殿きょうしょでんの北にある。東面した9間四面の入母屋造で、身舎もやの南5間を昼の御座ひのおましと称し、帳台がある。南東隅は石灰壇いしばいのだんで、毎朝、神宮・内侍所以下御拝の所。その他、夜の御殿・萩の戸・弘徽殿の上御局こきでんのうえのみつぼねなどがある。枕草子142「―の御前に、掃部司の、畳を敷きて」→内裏(図) 清涼殿

せい‐りょく【精力】🔗🔉

せい‐りょく精力】 ①心身の活動力。根気。元気。性的な能力の意でも使う。「―を注ぐ」→せいりき。 ②まごころこもった力。謡曲、恋重荷「―を尽し候へども」 ⇒せいりょく‐ぜつりん【精力絶倫】 ⇒せいりょく‐てき【精力的】

広辞苑 ページ 10960