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せつ‐ぶん【節分】🔗🔉

せつ‐ぶん節分】 (セチブンとも) ①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。 ②特に立春の前日の称。この日の夕暮、柊ひいらぎの枝に鰯いわしの頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。〈[季]冬〉。→追儺ついな⇒せつぶん‐さい【節分祭】 ⇒せつぶん‐そう【節分草】

せつぶん【節分】🔗🔉

せつぶん節分】 狂言。節分の夜に蓬莱の鬼が来て、小歌をうたい女を口説く。女は妻になると偽って、隠れ笠・隠れ蓑・打出の小槌をとり、「鬼は外、福は内」と豆をまくので鬼は逃げ去る。

せつ‐ぶん【節文】🔗🔉

せつ‐ぶん節文】 ①ほどよくかざること。 ②文をつづめること。また、そのつづめた文。

せつ‐ぶん【綴文】🔗🔉

せつ‐ぶん綴文⇒ていぶん

せっ‐ぷん【接吻】🔗🔉

せっ‐ぷん接吻】 (幕末に作られた語)相手の唇・頬・手などに唇をつけ、愛情・尊敬を表すこと。くちづけ。くちすい。キス。

せつぶん‐さい【節分祭】🔗🔉

せつぶん‐さい節分祭】 立春の前夜または当日、社寺で行われる祭儀。 節分祭 撮影:関戸 勇 ⇒せつ‐ぶん【節分】

せつぶん‐そう【節分草】‥サウ🔗🔉

せつぶん‐そう節分草‥サウ キンポウゲ科の多年草。早春に咲き出すので、この名がある。日本の山地の樹陰などに自生。地中に球状の塊茎があり、高さ10〜20センチメートル。葉は多く深裂。2〜3月頃、1本の花茎を出し白色5弁の小花を開く。観賞用にも栽培。 ⇒せつ‐ぶん【節分】

せつぶん‐ほう【切分法】‥ハフ🔗🔉

せつぶん‐ほう切分法‥ハフ 〔音〕(→)シンコペーションに同じ。

せつ‐へいめん【接平面】🔗🔉

せつ‐へいめん接平面】 〔数〕曲面上の点Pを通り曲面上にある任意の曲線のPにおける接線が平面をつくるとき、その平面を点Pにおける接平面という。

ぜっ‐ぺき【絶壁】🔗🔉

ぜっ‐ぺき絶壁】 けわしく切り立ったがけ。「断崖―」

せっ‐ぺん【切片】🔗🔉

せっ‐ぺん切片】 ①きれはし。 ②顕微鏡で見るなどの目的で、生体組織を薄く切った試料。 ③〔数〕xy平面において、直線が軸(軸)と交わる点の座標(座標)。

広辞苑 ページ 11117