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せんぼん‐やり【千本槍】🔗🔉

せんぼん‐やり千本槍】 キク科の多年草。東アジアに広く分布し、日本各地の草原に自生。葉はタンポポに似るが小形。春、長さ5〜10センチメートルの花柄を出し、頂に白色(裏面は淡紫色)の小さな頭状花を一つつける。果実は冠毛があり、花柄はさらに延びて毛槍に似る。むらさきたんぽぽ。大丁草。 ⇒せん‐ぼん【千本】

せんぼん‐わけぎ【千本分葱】🔗🔉

せんぼん‐わけぎ千本分葱(→)浅葱あさつきの異称。〈[季]春〉 ⇒せん‐ぼん【千本】

せんま🔗🔉

せんま ①近世、大坂の天神祭などで、巫女みこに扮して滑稽なしぐさをする者。 ②(1の転とも千松の下略ともいう)子供をののしっていう語。

ぜん‐ま【染汚】🔗🔉

ぜん‐ま染汚】 (ゼンナとも)〔仏〕煩悩などによって心がけがれにそまること。

せん‐まい【米】🔗🔉

せん‐まい】 うるち米のこと。

せん‐まい【洗米】🔗🔉

せん‐まい洗米】 神仏などに供えるために、洗ってきれいにした米。あらいよね。かしよね。

せん‐まい【饌米】🔗🔉

せん‐まい饌米】 神に供える洗米。供米くまい

ぜんまい【発条・撥条】🔗🔉

ぜんまい発条・撥条】 うずまき状に巻いた弾力ある鋼鉄条。形が薇ぜんまいの若葉に似る。玩具・時計などの動力に使う。渦巻ばね。はつじょう。螺旋らせん状のばねと同義に用いることもある。「―を巻く」 ⇒ぜんまい‐じかけ【発条仕掛】 ⇒ぜんまい‐ばかり【発条秤】

ぜんまい【紫萁・薇】🔗🔉

ぜんまい紫萁・薇】 ゼンマイ科の大形多年生シダ。山地に普通。早春に出す胞子葉は羽状複葉、小葉は線状披針形で、胞子嚢を密生。次いで生ずる栄養葉は羽状複葉、小葉は長楕円形、鋸歯がない。若芽(胞子葉)は渦巻状を呈し食用とする。マカゴ。〈[季]春〉 ゼンマイ 撮影:関戸 勇 ⇒ぜんまい‐おり【薇織】 ⇒ぜんまい‐しのぶ【薇信夫】 ⇒ぜんまい‐わらび【薇蕨】

広辞苑 ページ 11330