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そう【笙】サウ🔗🔉

そうサウ ⇒しょう(笙)。能因本枕草子関白殿二月十日のほどに「―の音鼓の声にものもおぼえず」

そう【嫂】サウ🔗🔉

そうサウ 兄の妻。あによめ。

そう【喪】サウ🔗🔉

そうサウ 死者を哀悼する礼。も。

そう【惣】🔗🔉

そう】 室町時代、荘園解体期に現れた村人の共同体的結合。村民全体の名によって村の意思を表示し、また行動する場合にいう。惣中。惣村。惣荘。

そう【曾】🔗🔉

そう】 (「層」と通用)かさなること。

そう【葬】サウ🔗🔉

そうサウ 死者をほうむること。

そう【装】サウ🔗🔉

そうサウ (呉音はショウ)装丁。「特―版」

そう【僧】🔗🔉

そう】 (梵語saṃghaの音写「僧伽そうぎゃ」の略。和合衆・衆と訳す) ①仏教の修行者の集団。 ②1に属する修行者。特に中国・日本では、仏門に入って仏道修行する各個人の称。沙門。出家。比丘びく。法師。

そう【想】サウ🔗🔉

そうサウ (呉音。慣用音はソ) ①おもうこと。考えること。考え。 ②文学・芸術などの組立てについての考え。「―を練る」 ③〔仏〕(梵語saṃjñā) ㋐五蘊ごうんの一つ。感受したものを表象する作用。 ㋑対象を心に思い浮かべること。

そう【層】🔗🔉

そう】 ①かさなること。かさなり。「―をなす」 ②建物の階が重なること。また、その階。「超高―」 ③かさなりをなすものの一つ。「―が厚い」

そう【箏】サウ🔗🔉

そうサウ 中国・日本などの撥弦楽器。中国では12・16・21弦など各種あるが、日本では、細長い桐の胴の上に13弦を張り、柱で調弦し、右手の親指・人差指・中指に義甲をはめて弦を弾く。弦は向うから順に、一・二・三・四・五・六・七・八・九・十・斗・為・巾きんという。奈良時代に中国から伝来。用いられる音楽の種類によって楽箏・筑紫箏・俗箏の別があり、奏法・音色などが違う。古くは「箏のこと」と称したが、近世以降は単に「こと」というようになり、「琴」の字をあてることも多い。→琴こと

広辞苑 ページ 11361