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あお‐の・ける【仰のける】アフ‥🔗🔉

あお‐の・ける仰のけるアフ‥ 〔他下一〕[文]あふの・く(下二) (→)「あおむける」に同じ。

あおの‐すえきち【青野季吉】アヲ‥スヱ‥🔗🔉

あおの‐すえきち青野季吉アヲ‥スヱ‥ 文芸評論家。新潟県生れ。早大卒。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。プロレタリア文学初期の指導的理論家として活躍。著「解放の芸術」「転換期の文学」「文学五十年」など。(1890〜1961) 青野季吉 撮影:田村 茂 ⇒あおの【青野】

あお‐の‐どうもん【青の洞門】アヲ‥🔗🔉

あお‐の‐どうもん青の洞門アヲ‥ 大分県中津市本耶馬渓ほんやばけい町の山国川右岸のトンネル。僧禅海が18世紀中頃30年余を費やして開削したと伝える。菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で知られる。 青ノ洞門 撮影:山梨勝弘

あお‐のり【青海苔】アヲ‥🔗🔉

あお‐のり青海苔アヲ‥ 緑藻類。体は1層の細胞から成る管状体。細長く、円筒状または葉状で繊細。長さ6〜30センチメートル。海産または汽水産、広く全世界の磯辺の岩などに着生。乾して食用。強い芳香あり。スジアオノリ・ウスバアオノリなどの類。乾苔。海苔菜。〈新撰字鏡12

あお‐の‐りゅうぜつらん【青の竜舌蘭】アヲ‥🔗🔉

あお‐の‐りゅうぜつらん青の竜舌蘭アヲ‥ 「りゅうぜつらん」参照。

あお‐ば【青羽・青翅】アヲ‥🔗🔉

あお‐ば青羽・青翅アヲ‥ 鳥や昆虫の青い羽。源氏物語若菜上「水鳥の―は色も変らぬを」 ⇒あおば‐ありがた‐はねかくし【青翅蟻形羽隠虫】 ⇒あおば‐せせり【青羽挵り】 ⇒あおば‐はごろも【青翅羽衣】

あお‐ば【青葉】アヲ‥🔗🔉

あお‐ば青葉アヲ‥ ①緑色の、木の葉。 ②新たに芽ざした葉。若葉。また、若葉の茂ったもの。新緑。〈[季]夏〉。「―が目にしみる」 ⇒あおば‐じょう【青葉城】 ⇒あおば‐ずく【青葉梟】 ⇒あおば‐の‐すだれ【青葉の簾】 ⇒あおば‐の‐ふえ【青葉の笛】 ⇒あおば‐もの【青葉者】 ⇒あおば‐やみ【青葉闇】 ○青は藍より出でて藍より青しあおはあいよりいでてあいよりあおし [荀子勧学](青色の染料は藍の葉から取るが、もとの色よりも美しくなることから。荀子では、学問・努力によって天性以上の人になるというたとえに使う)弟子が先生よりすぐれることにいう。出藍しゅつらんの誉ほまれ。対句に「氷は水より出でて水よりも寒し」がある。 ⇒あお【青】

広辞苑 ページ 114