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ソネット【sonnet】🔗⭐🔉
ソネット【sonnet】
14行から成る近代ヨーロッパ文学の小押韻詩。イタリアに起こり、ペトラルカを始め、ロンサール・シェークスピアらが駆使した。十四行詩。
そね‐の‐よしただ【曾祢好忠】🔗⭐🔉
そね‐の‐よしただ【曾祢好忠】
平安中期の歌人。中古三十六歌仙の一人。丹後掾たんごのじょうだったので、曾丹後・曾丹そたんとも呼ばれた。最も早く古今歌風の革新を試みた一人。家集「曾丹集」。生没年未詳。
⇒そね【曾祢】
そねま・し【嫉まし・妬まし】🔗⭐🔉
そねま・し【嫉まし・妬まし】
〔形シク〕
ねたましい。にくらしい。宇治拾遺物語13「いかなる物の又かくはするやらんと―・しくおぼえければ」
そねみ【嫉み・妬み】🔗⭐🔉
そねみ【嫉み・妬み】
そねむこと。ねたみ。にくみ。嫉妬。「人の―を受ける」
そね・む【嫉む・妬む・猜む】🔗⭐🔉
そね・む【嫉む・妬む・猜む】
〔他五〕
自分よりまさっているのをうらみ憎む。嫉妬する。源氏物語桐壺「さまあしき御もてなし故こそすげなう―・み給ひしか」。「友の栄達を―・む」
その【園・苑】🔗⭐🔉
その【園・苑】
①野菜・果樹・花卉かきなどを栽培するための一区画の地。庭園。万葉集19「わが―の李すももの花か庭に落ふるはだれのいまだ残りたるかも」
②特定の場所。何かが行われる場所。にわ。増鏡「いくさの―」。「学びの―」
③(斎宮の忌詞)穴。
そ‐の【其の】🔗⭐🔉
そ‐の【其の】
[一]〔連体〕
(もと、ソは代名詞、ノは格助詞)話し手から「それ」と指せる位置にある物・事にかかわる意。
①自分から離れ、相手からは遠いとは考えられないような位置にあるものを指示する。古事記上「八重垣つくる―八重垣を」。「―本を下さい」
②今述べる事柄に関係することを、相手の立場を基準に述べる形で指示する。従って「或る」の意に近く用いられることがある。枕草子23「冊子をひろげさせ給ひて、―月、なにのをり、―人のよみたる歌はいかに、と問ひ聞えさせ給ふを」。「1キロほどで橋に出るが、―前の道を右に行けばいい」「―点は十分に承知しています」
[二]〔感〕
言葉の詰まった時や口ごもる時などに、次につなぐために挟む語。「つまり―何ですよ」
⇒其の足で
⇒其の気になる
⇒其の事となし
⇒其の物ともなし
○其の足でそのあしで
ある場所へ行き、そのまま続いて別の場所へ行くこと。「市役所へ行った―病院へまわる」
⇒そ‐の【其の】
広辞苑 ページ 11626。