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そに‐どり【鴗】🔗⭐🔉
そに‐どり【鴗】
カワセミの古称。そに。
⇒そにどり‐の【鴗の】
そにどり‐の【鴗の】🔗⭐🔉
そにどり‐の【鴗の】
〔枕〕
(鴗は羽が青いから)「あを(青)」にかかる。古事記上「―青き御衣みけしを」
⇒そに‐どり【鴗】
そ‐にん【訴人】🔗⭐🔉
そ‐にん【訴人】
①訴え出た人。告訴人。
②鎌倉・室町時代、訴訟の原告をいう。↔論人。
③戦国時代、領内の内情を主君に知らせる役の侍。めあかし。甲陽軍鑑8「―岩間大蔵左衛門とて、御分国中、万事の儀を申上る侍一人あり」
④訴えること。歌舞伎、東海道四谷怪談「出来ずばこのまま―して」
そね🔗⭐🔉
そね
低く長くつづいた嶺。また、海中の暗礁をもいう。
そ‐ね【确・埆】🔗⭐🔉
そ‐ね【确・埆】
(「いそね(石根)」の略)石まじりの痩せ地。〈新撰字鏡5〉
そ‐ね【其根】🔗⭐🔉
そ‐ね【其根】
その根。一説に、ネは助詞ノの転で、「その」の意。古事記中「粟生にはかみら一もと―がもと其根芽つなぎて」
そね【曾祢】🔗⭐🔉
そね【曾祢】
姓氏の一つ。
⇒そね‐の‐よしただ【曾祢好忠】
そ‐ね🔗⭐🔉
そ‐ね
(禁止の副詞「な」に呼応する助詞「そ」に、誂えを示す助詞「ね」の付いたもの。きわめてやさしい禁止)…するなよ。万葉集2「難波潟潮干な有り―沈みにし妹が姿を見まく苦しも」。万葉集19「大殿のこの廻もとおりの雪な踏み―」
そねざき【曾根崎】🔗⭐🔉
そねざき【曾根崎】
大阪市北区の一地区。もと曾根崎新地(北の新地)の遊里があり、その南側を蜆川しじみがわが流れていた。
⇒そねざき‐しんじゅう【曾根崎心中】
⇒そねざき‐てんじん【曾根崎天神】
そねざき‐しんじゅう【曾根崎心中】‥ヂユウ🔗⭐🔉
そねざき‐しんじゅう【曾根崎心中】‥ヂユウ
浄瑠璃。近松門左衛門作の世話物。元禄16年(1703)4月、大坂内本町の醤油屋平野屋の手代徳兵衛と北の新地の天満屋の遊女お初とが曾根崎天神の森で情死した事件を脚色、翌月初演。世話浄瑠璃最初の作品。1953年宇野信夫の脚色・演出で歌舞伎化された。
→文献資料[曾根崎心中]
⇒そねざき【曾根崎】
広辞苑 ページ 11625。