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それ‐だか【逸れ鷹】🔗🔉

それ‐だか逸れ鷹】 目標からそれて他方に飛んでゆく鷹。また、にげてゆく鷹。

それ‐だから🔗🔉

それ‐だから 〔接続〕 それであるから。だから。

それ‐だけ【其丈】🔗🔉

それ‐だけ其丈】 ①それきり。そのことだけ。「―でいい」 ②そのくらい。その程度。浮世床「田舎へ出て銭もうけをする奴は―の力だの」。「―言えば十分だろう」 ③それだからこそ。それに相応して。「時が時だから―心配だ」

それ‐だ‐のに🔗🔉

それ‐だ‐のに 〔接続〕 それなのに。

それ‐だま【逸れ玉】🔗🔉

それ‐だま逸れ玉】 狙いがはずれて他に飛んでゆく銃丸。ながれだま。

それっ‐きり【其れっ限】🔗🔉

それっ‐きり其れっ限】 ソレキリの促音化。「―彼はこない」「―になる」

それ‐で🔗🔉

それ‐で 〔接続〕 ①それだから。そういうわけで。 ②そのようにして。そして。「『彼は僕を侮辱した』『―黙っていたのか』」 ⇒それで‐こそ

それ‐てい【其体】🔗🔉

それ‐てい其体】 そのくらいのこと。それほどのこと。沙石集3「児ちご共は―に怖めぬがよきぞ」 ○其でいてそれでいて そうであるのに。それでいながら。「まずい。―高いレストラン」 ⇒それ【其・夫】

それで‐こそ🔗🔉

それで‐こそ そうであればこそ。それこそ。「―本当の職業人だ」 ⇒それ‐で

それ‐では🔗🔉

それ‐では [一]〔接続〕 それなら。そういうことでは。東海道中膝栗毛発端「―あなたのお為になるまいと」 [二]〔感〕 (別れのあいさつとして)ごきげんよう。さようなら。「またお会いしましょう。―」

それ‐でも🔗🔉

それ‐でも 〔接続〕 そうであっても。「―地球は動く」

それ‐どころ【其処】🔗🔉

それ‐どころ其処】 多く下に否定の語を伴って、とてもその程度ではない意味を強めるのにいう。「―ではない」「―かもっとひどい目にあった」

それ‐と‐なく【其と無く】🔗🔉

それ‐と‐なく其と無く】 それと示さずに。遠まわしに。「―気を付ける」「―忠告する」 ○其とはなしにそれとはなしに ①それと指すこともなく。それとなく。暗に。「―批判する」 ②なんとなく。新古今和歌集「ながめわび―物ぞ思ふ」 ⇒それ【其・夫】

広辞苑 ページ 11687