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たいいん‐れき【太陰暦】🔗🔉

たいいん‐れき太陰暦】 太陰月を基として作った暦。すなわち1太陰月に基づいて、1カ月を29日あるいは30日とし、1カ年を12カ月としたもの。今日でもイスラム暦で使われる。広義には太陰太陽暦を含めていう。陰暦。↔太陽暦。→太陰太陽暦 ⇒たい‐いん【太陰】

たい‐う【大雨】🔗🔉

たい‐う大雨】 おおあめ。ひどく降る雨。豪雨。

たい‐う【大禹】🔗🔉

たい‐う大禹】 中国古代の聖王禹の敬称。

だい‐ういきょう【大茴香】‥キヤウ🔗🔉

だい‐ういきょう大茴香‥キヤウ シキミ科の常緑低木。中国南部および安南地方の原産。葉は革質で透明な小点がある。葉の付け根にシキミに似た黄白色の花をつけ、赤褐色の蒴果さくかを結ぶ。これを乾したものを八角はっかくといい、香辛料・健胃薬に用いる。トウシキミ。 ⇒だいういきょう‐ゆ【大茴香油】

だいういきょう‐ゆ【大茴香油】‥キヤウ‥🔗🔉

だいういきょう‐ゆ大茴香油‥キヤウ‥ 大茴香の果実を水蒸気蒸留して得る精油。無色ないし帯黄色で、主成分はアネトール。リキュール・石鹸・歯磨などの香料に用いる。 ⇒だい‐ういきょう【大茴香】

ダイウス【提宇子・大臼】🔗🔉

ダイウス提宇子・大臼】 (キリシタン用語。デウスの転訛)キリシタン宗門をいう。破提宇子「―の本尊ゼズ‐キリシト」

だい‐うちゅう【大宇宙】‥チウ🔗🔉

だい‐うちゅう大宇宙‥チウ 〔哲〕(Makrokosmos ドイツ)人間と宇宙との間に類似した関係を認め、人間を小規模な宇宙と考える場合、大自然としての宇宙を人間に対して大宇宙という。↔小宇宙

だいう‐てい【大盂鼎】🔗🔉

だいう‐てい大盂鼎】 中国、西周初期の青銅器の鼎かなえ。「盂」は下賜された周の臣の名。高さ約1メートル、重さ約150キログラム。291字の銘文は西周初期の代表的な金文で、史料としても重要。

たい‐うん【泰運】🔗🔉

たい‐うん泰運】 泰平の気運。

たい‐うん【頽運】🔗🔉

たい‐うん頽運】 衰頽の気運。おとろえる気運。

だいうん‐いん【大雲院】‥ヰン🔗🔉

だいうん‐いん大雲院‥ヰン 京都市東山区にある浄土宗の寺。1587年(天正15)貞安ていあんが織田信忠らの菩提を弔うため、二条殿の地に開創。近世には島津家の保護を受ける。1973年現在地に移転。

広辞苑 ページ 11745